今日の書き込みは「ギフテッド」についてではありません。
北海道の夏は忙しいです。
今年は7月のうちに30℃越えが連日なんて日々だったのでいまやもう、気分は晩夏。 普段なら旧盆明けの「…夏が…夏が終わる…」って雰囲気どっぷりで、困るw
え~っと…これ…ダメな人はまったくダメなものかも。 メイン素材も普通のスーパーじゃ手に入らなそうだし。 なので、私の覚書でございます。 もちろん作ってみて、気に入ってくれたら嬉しいけど。
何か煮たな?てのはお判りでしょうが…産地直売所ならではの「黄色い巨大ズッキーニのコンフィチュール」。 コンフィチュールって言葉、使ってみたくてw
要はジャムです。
ズッキーニは黄色い巨大なもの。 1個で500~700gくらいです。 大きさ感は500ccペットボトルひと回り大きくしたくらい。 ホントにおおおおおきい!ってのは1Lのお醤油PETボトル並み。 普通のズッキーニが80~100gくらいらしいので、かなり大きい。
ちなみに黄色なのは、品種が違うんだそうです。 黄色のほうが皮が薄くて、傷がつきやすいのでお店が嫌うらしい。 北海道だと道の駅の直売所で割と入手しやすいのですけどね。 特に巨大化したものは流通にのらないので1個¥100とか。
こ…こんなにお安く…スミマセン…(/ω\)
では美味しく頂きます♪ ヽ(^o^)丿ひゃっはー!
【材料】
(出来上がりは450ccのビン2個、プラス100cc位)
巨大ズッキーニ 2個(ヘタ落とし皮むいて1200gあった)
ショウガ 100g(ピンポン玉1個ちょい多め)
レモン 2~3個 3個推奨。皮も使う。
砂糖 450g
(以下はお好みで…でも入れた方が絶対おいしい)
スパイス(ホール):カルダモン数粒 クローブ2粒
ラム酒・ブランデー等 50ccくらい。
だしパックとか麦茶パックみたいな不織布の袋、あれば便利。
↓こんなやつです。
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↓ きっとこんなのをスーパーで見かけたことありますよね?これです。
【作り方】
1.ズッキーニはよく洗って水けを切り、ヘタを落としてピーラーで皮をむく。 縦にふたつに切ったものを3~5mmの半月切りにする。
2.ショウガは汚れのある部分はこそげ取り細切りにする。(細さは針ショウガほど細くなくても大丈夫です)
3.レモンはしっかり洗って水けを切り、半分に切って果汁を絞る。 皮は煮る時に使うので取っておく(だからしっかり洗います)。
4.ホーローなどの鍋にズッキーニ、ショウガ、砂糖を入れ、上からレモン果汁を回しかけて1~2時間ほど置く。
5.水分が出たらだしパックに果汁を絞った後のレモンの皮、スパイスを入れ(お好みで洋酒も入れ)火にかける。
煮立つまで強めの中火、煮立ったら弱火でフタをほんの少しずらして30~40分煮る。(時々鍋をゆすってへらなどで静かにかき混ぜる)
途中、状態をみて火加減調整し、水分があまりに少なければ50ccくらいずつ水を足して下さい。
6.水分がひたひたになったころ、フタを取って、じっくり水分を飛ばしていきます。 途中でだしパックのレモン皮やスパイスを取り出して、煮詰まったら火を止め、一度そのまま冷まします。(この冷ましてる間に、ぎゅうっと甘さが滲みていきます)
7.瓶詰めにするならもう一度しっかり過熱して煮沸消毒した熱いビンに詰め、脱気まで一気に仕上げます。
ズッキーニを「砂糖で甘く煮る」ってだけでもう、拒絶反応起こされる気はしますが。きっと欧米人が「あんこ=豆を砂糖で甘く煮る」に対してありえない!って反応するのと同じなんだろうなぁ。
私も一昨年、農家さんから「¥100でいいよぉ」と、こ…こんな巨大なズッキーニがひゃくえん…(゚д゚)!って勢いで頂いてなければ絶対作ってないんですよね。
捨てるわけにはいかないし、作ってみたら、煮てる間すっごくいい香りだし、出来上がりはショウガがピリッと効いて酸味のバランスもよくておいしい。
どっちかと言うと、塩気のあるもの…フランスパンとか、チーズとか。 そういうものに添えると合います。 6Pチーズが高級チーズ並みにグレードアップw
紅茶に入れてもいいと思います。
私は煮る間には入れないけど、シナモンも合うかなぁ。 食べるときにちょっと振りかけたりします。