mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

転倒するということは…

今日の内容は「ギフテッド」についてではありません。

 

昨日は11月9日で…119番の日だったそうな。  救急の日は別で9月9日。 なんかもーどーでもいいw

 

119番。 

一度患者として乗ったことがある。 

一度呼んだことがある。

 

実際、呼ばねばならない状況になった時、本当に呼んでいいのかどうか、なかなか電話する決心がつかないことに驚いた。 今は救急車呼ぶべきかどうか相談できる先があるんですってね。 すごくいいことだと思うわ、それ。

 

さて。

しばらく行方をくらましていたと思ったら、いきなりそんな話題。

何があったかと言いますと。

 

転びました…私ではなく、義父が。 そのためそっちに慌てて行って、しばらく留守にしてました。 

私が「うっかり半世紀生きて」おりますので義父はそりゃもう…私はその年齢まで生きていられるだろうか、もし生きながらえていたとして、独居可能な状態だろうかと、つらつらと考え込んでしまうよな年齢であります。 義父は私みたいにうっかり生きてきたわけではないですけどね^^; 年齢なりにゆるやかに衰えつつ、年齢の割に身体も認知状態も良好、介護サービスも全く不要で独居を続けておりました。

 

高齢者の転倒となると、お約束のように言われる「大腿骨骨折」。 暗澹たる思いですっ飛んでいきました。 Dr.の説明を聞きながら思ったのは「映像進歩すげぇーーーーー!」が正直なところ^^;

 

だって、どこがどんなふうに折れてるか、3Dでくるくる回しながら見られちゃうわけで。 そして今は手術で金具使用し固定する治療法が基本なのですね。 Dr.曰く、100歳でもこの治療法が可能です、とのことで。

ただ、高齢になればなるほど手術のリスクは上がります。 具体的には、麻酔。

 

義父は全く自覚が無かったのですが、心臓の状態が良くなく、手術中に心拍停止になりかねない…となると手術は無理。 色々検討して下さったのですが、そのままソフトな状態での固定で骨の再生を待ち、車いすに介助あり…出来れば自力で乗れる状態を目指そう…となりました。

 

何ビックリしたって、転倒して救急搬送されてから10日ほど…で、もう車いすに乗る訓練が始まった。

骨くっついてないんじゃないのーーー???と思うわけですが、「はい、くっついてません。ですが、動かずにいて良いことは無いです。」

 

(´・ω・`)…全くもって時代についていけてませんワタクシw

 

いや、ずいぶん前から大昔の「絶対安静に」は、もはや違うって知識としてはあったんだけれども。 患者が身内で、目の当たりにすると、かなり動揺したw 自分だってそうなのだが、「痛いのやめてーーーーー!」と思うわけで。

 

「痛くないわけではないけれど、この程度なら大丈夫。」この程度がどの程度なのかは分からないけれど、寝たきりになるくらいなら、頑張らねば、という気力がすごい。

 

Dr.からも、ソーシャルワーカーからも、この先、退院しても独居の再開は困難だろうと言われている。 怖いのは再度の転倒、しかも室内で人の目がなく対応が遅れること。

 

今回は買い物に出た先での転倒だったので、救急車手配も早く、たまたま知人が居合わせて、搬送先や連絡先についてスムーズに動けた。 これが室内で、誰にも知られないまま倒れて起き上がれずにいたとしたら、猛暑や酷寒の日には本当に命取りになりかねない。

 

というわけで、今後は家族との同居か、リハビリor療養型の病院へ転院、あるいは介護施設への入所…という選択肢が現実的。

 

家族との同居は多分無いw 本人が「そんな気を遣うのはご免だ」というスタンスはこの20数年ブレることなく、今も。

・・・(^_^;) はい…ま、ありがたいことですけれど。

これ書きながら思わず苦笑しているw 義父は「気を遣うのはイヤ」と言うが、実は「気を遣ってる」と感じることはまず無い。 長い間に(あ、お義父さんなりに気を遣ってくださっている…)と気づくことは出来るようになったけれど、世間一般的基準では全然気を遣わない(遣えない)人に間違いなく入る。 来訪者に「じゃ、用は済んだしもう帰ってくれ!」と何の遠慮も無くツラッと言っちゃう人www 初めて言われた時はさすがに固まったが、今はもう慣れた(^_^;) 悪意はまったくないがとにかく驚かされるw

 

リハビリor療養型病院への転院、本人も家族も、充実したリハビリを受けて回復していきたいと思う気持ちは強くある…けれど、今はご存知の通り療養型病床は廃止されることになっている。 移行期間をにらんで既に病床数は激減。 なかなか入院は難しいのと、基本は「病院」。 退院を求められることもあるわけで。

転院がかなりの負担になることは想像に難くない。

転院先だってそんなに順調に見つかるわけではないし。

 

となると、一番現実的なのは介護施設

しかしここも、「車いすに乗れるかどうか」で、受け入れてもらえるかどうか雲泥の差が出るとのこと。 つまり、介護度が重度になればなるほど、入居できる先は少なくなる。 じゃぶじゃぶお金を湯水のごとく使えりゃ別なんでしょうが、てやんでぃ、こちとら庶民だぜっ! (一一")

 

というわけで、病院側も車いすに乗る訓練をしっかりやるのだなぁ。

 

似たような話はほかでも聞いた。 肝臓の状態が悪いので、急性期治療はもちろん病院でやるが、その後ある程度回復し、ただ、点滴が必須、というレベルの患者さん。 退院後独居は難しいというので介護施設を探したところ「点滴を打てるスタッフが常駐していない」ので入居不可、って。

 

うーむ。

 

病院は怪我・病気を治療するところなので、治療が終われば退院する。

退院はしたものの、介護が必要で、家で暮らせなければ介護施設へ。

 

介護施設は介護するための施設。 だが重篤な場合は受け入れしがたい。そして医療行為ができる施設は、いわば「スペシャル」。 どちらも、そこまで対応できる人材がいないから。

 

うーーーーーむ。

 

何か、この10日間ほど、ものすごく色々考えさせられた。 義父の今後について考えてるうちにもっと…別な、些末なことやらなにやら。

 

まず一つは、

今この状態であるならば、このままの状態で10年後、都内・首都圏の介護状況は相当ひっ迫するだろうな、ということ。 私は都民じゃないけど、義弟妹は都民。 年代的にもその世代。

 

そして医療と介護うまくミックスした形は取れないものだろうかということ。 医療行為とリハビリと介護…重なる部分って、結構あるよね。

それがたぶん今回療養病床廃止して新たに作る3種の中の「医療外付け型」なんだろうけれど…そんなに順調に行くのか?

すっごく不安な気分。 個人負担金額もかなりになりそうだし。

 

それから「高齢者」というカテゴリーに入る前から、日々の備えがすごく大事。 義父はとても綺麗好きで、義母の没後しばらくして、ちゃっちゃと家の整理を始めた。 断捨離なんてものの流行るずっと前から。

結果、急な入院となっても、すっきりと片付いている室内。 まぁこれはね、義妹の普段のお世話がそのまま表れているわけなのよね。 本当にありがたかった。 整理整頓、不用品処分、大事! (-_-;)ココロガケマス…

 

そうは言っても備え切れてなかった部分があったりするw

とても嫌っていたので、ずっと保険には入っておらず、そしてもう契約できる年齢ではない…契約できても、保険料めっちゃ高い。 若いころから終身の医療保険だけでも掛けといた方がいいなぁ。 60歳位で払い込み終了、終身保障とかってのあれば、考えたら? 入院費、高齢者だってタダじゃないですから。

 

そしてもう一つ嫌って作ってなかったものが、ATM(キャッシュ)カード。 毎回、義妹が銀行につき添って用紙に記入し、窓口で払いだしていた。 今、銀行すっごく厳しくなって必ず「ご本人様は?」とチェックが入る。 ATMならそんなことはないけど、今後本人が直接行けないとなると、基本お金を下ろせないわけで。

ご自宅に電話し確認を取ればOK、と言われたが、入院中だっつーの(-_-;)

まだ入院治療に関わるくらいなら皆で立替できないことも無いが、この先施設入居で一時金…となるとそれなりに金額も大きくなってくる。

 

こういうときは…後見人制度ってやつかぁ?と調べてみたら、これがさ。

「認知に問題のある方」が対象なので、歩行困難ってだけじゃ対象外。

そーなのーーーーーー??? どーすればいいのーーーーーー???

ってわけで、今時あまり多いとは思わないけど、もしATMカードを作ってないって口座があるなら、作っといた方がいいよぉ。

銀行に相談したら「車いすでご本人様がおいで下さればお支払い可能でございます。」・・・(-_-メ) そーゆー決まりなんでしょうから仕方ないんでしょうねぇ。(銀行は入院先とかには来てくれないです。委任状書いてもダメだって。銀行にもよると思うけど、義父が使ってるトコはダメだった。)でも今後、こういうの出てくると思う。 カードどこ行ったか分かんないとかも、多分困りっぷりは同じじゃないかなぁ。

 

となると、ホントに家族間のコミュニケーション、大事。

・・・ってことだねぇ、結局は。

 

そしてしみじみ思ったこと。 タトゥー、ダメだわ。

 

MRIとかさ、タトゥー入ってるとできませんよーって医療機関多い。

染料に入ってる成分によるので一概にダメじゃないらしいけど、あの骨折部分の3D画像見せられたら、「この画像診断がもし出来ないとしたら、手術するにしてもすごい不利…」って心底から思った。

 

いつ、どこを骨折するかなんて分かんないんだよね^^;

悪いこと言わんからシールにしときなさいって、

オバちゃんは心から言っとくw

 

これから、雪が降る季節。 若くても油断できないと思う。 

転倒にはホント、気をつけて。