mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

昨日は雛の節句でしたので、お題から。

今週のお題「ひな祭り」

 

 

道明寺の桜餅と雛あられ。

可愛いよねぇ。

 

ひし餅は食べた記憶がない。

覚えてるのはひし餅のように3色に染めた

おこし…?雷おこしみたいなお菓子だった。

 

私はお雛様を買ってもらわなかった。

 

家にあったのですよ、昔々のが。

もちろん私のものではなく、私の伯母

…にあたる人のものだったとのこと。

残念ながら幼いうちに身罷って。

 

雛の節句にはそのお雛様を飾っていて

私はとてもそのお雛様方が好きだった。

家に来た友達は、あまりに古くてボロボロで

かなりびっくりしていたのだけれど、

「もーらったちゃんのお雛様ボロボロじゃない!」

と言われても全然気にならなかった。

 

親は不憫に思ったのか、私を毎年のように

お店に連れて行って選ばせようとしたのだが

私は頑として「要らない」と言い続けた。

(店員にすれば可愛げのない子供だったろうなぁw)

 

 

お顔がね、違うのですよ。 お道具類も。

家にあったのは明治か、大正初期のものと思う。

※4月5日追記:諦めきれずあちこち画像検索で探してみたら、お顔と衣装の作りが良く似ているのがあった。明治時代の古今雛と呼ばれるタイプらしい。 

↓こちらの記事をスクロールしていくと中過ぎに綺麗に写ったお写真があります。

4travel.jp

私には時代の目利きなぞできないのだが、

伯母のために「買った」わけではなく

父親が(私の祖父ですな)懇意にしていた

素封家から譲り受けたという話を聞いている。

なので伯母が生まれた時より昔のものだろうと

いうことは想像つくわけで。

 

細かなもの、皆、手作りなのだろうな。

屏風も金屏風ではなく、小さな貝や珊瑚を

多分ニカワでひとつひとつ貼り付けて

花や海老を描いていた。

私が子供の頃でももう、そんな風なのは何処にもなかった。

 

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実家をたたむときに、私が一番気にかかったのは

仏壇でも神棚でもなく(ご先祖様、ゴメン<(_ _)>)

このお雛様だった。

 

塵として捨てることだけはイヤ。

人形供養をして下さる神社を探してお願いした。

お守りくださいまして有難うございました<(_ _)>

 

お雛様はその娘の守りを担うので、一人に一つ、

引き継ぐものではないとされるけれども

私はそんなことないと思うなぁ。

黒澤監督の「夢」でも、

桃の畑を伐採されたのを怒ったお雛様が

(お雛様というか桃の木の木霊だそうですが)

男の子に文句言ってたりしましたけどねw

その家の皆を守って下さるような気がします。

 

 

もう、お雛様を手元に置くこともないのだろうなぁ。

ちょっとサミシイね。