mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

札幌に冬が来る。

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ハロウィンなのでカボチャの料理(^O^) 「カボチャのミルク煮」ご紹介。

かぼちゃ切って鍋に入れ牛乳ひたひたに注いで煮立つまで強めの中火、煮立ったら火を弱めて10分ほど煮る。 竹串がスッと通ったらOK。 詳細は最後に追記します。

 

札幌の冬の始まりを告げるのは、市内のほとんどの場所から見える手稲山への初冠雪です。 いつもは10月の中旬に、朝「あ~手稲白い!」となるのだけれど、今年はずんずん遅れて昨日、それも日中に。

 

昨日朝は何となく白っぽいけど、雪なのか霜なのか雲なのか判然とせず。 でも日中、何度か雲に覆われて、その後はっきりと冠雪した。 何だかマジシャンが布をさっと翻して季節を進めたような。

 

今日も雨が降ったりやんだり、不安定なお天気で、いずれこの雨は雪に変わっていくのかと。 

家の中は冬支度を8割方すませて、「火入れ」を何時にするかの攻防戦。 何と戦っているのかまったく定かではないのだが、寒くなっていよいよダメだ、ストーブ点けよう…というときの、スイッチ入れる瞬間の敗北感は何なのだろうw 何に負けてるのかいまだによく分からない。

 

私が子供の頃は、田舎で、石炭ストーブで、火をつけるのも一苦労だったけど、新聞紙の燃える様子や薪のはぜる音はとても好きだったのだなと、その時代から遠く離れて思う。 いまやスイッチ一つで、あっという間に部屋が温まり、お風呂が沸く。 それはとても幸せだけれど…。

 

今回の地震で、電気が途絶えた時の影響がどれほどのものなのか、改めて認識した人が多いと思う。 

これは直接の被害…家の倒壊や土砂災害などの被害がないにもかかわらず、単に停電だけでもこれほどの影響があると、いやでも経験した街場の人たちの危機感が増大したこと、そして自分の家での不便経験やそれぞれの職場での影響も含めて、SNSで広がったことで気付かされたり。

 

私自身はやっぱりここまで停電が長引くとは思わなかったので、想定を超えた部分がけっこうあった。 一番大きかったのはスマホの充電が出来ないことで、情報の入手が大幅に制限されてしまったこと。 ソーラーでも乾電池からでも、停電時に充電できる機器を揃えておくのは必須ですね。

 

あとは「その後」の影響の大きさ。

具体的には食品があっという間に不足する。

地震直後はパンやおにぎりなどの今食べられるモノとPETの水・お茶。

それと同時か続いてすぐにカップ麺の類、クラッカーなどの菓子類、乾麺、缶詰、レトルトパック食品。

 

野菜や肉、魚などの調理が必要なものは売れ残りがちなのだが、乳製品も含めて停電で冷蔵設備が停止してしまい、廃棄せざるを得なくなる。

冷凍食品も同じく、売場のものは廃棄しかなくなる。

それ以前に、停電で店内はやっと非常灯が点いているくらいで、レジを動かせなければ販売もままならず、クレジットカード等のキャッシュレス決済も不可になり…売れないし、買えない。

 

ホームセンターからは乾電池、懐中電灯やランタン、ソーラー充電器、消毒可能なウェットティッシュ、バケツ、水タンク、カセットガスコンロ、カセットボンベ、アウトドア用品的なものなどが瞬殺的に売り切れる。

電気不要の暖房器具(ポット式石油ストーブとか、カセットボンベ使用のストーブとか)も。 保温シート(こたつの下に敷くと省エネだよ、みたいなやつ)とか。 非常用トイレも真っ先に無くなる。

 

そして、停電が解消してもそれらが不自由なく入手できるまでは、食品でおおむね1週間ほど、ホームセンターで扱っているようなものは、だいたい10日から1か月以上かかった。

 

食品で個人的にいちばん衝撃だったのは、牛乳はじめとした乳製品。

停電でまず、大元の酪農家さんたちが搾乳できない。 搾乳したとして、生乳を冷蔵保管できない。 受け入れる乳業メーカーの工場も停電で操業できない。 工場のラインは当然停止してしまい、生産中のものはライン上で停止し、それはもう廃棄するしか無く、しかもラインを徹底的に洗浄しなければならない…が、停電ではそれができない。 通電した後、その作業に追われることになったが、工場ラインの徹底的な洗浄消毒再稼働がどれほどの手間か、想像するだけでもため息が出る。

でもまさか、北海道で牛乳が売り場に無いなんて…( ゚Д゚)…と相当にショッキングな光景でした。

そして通電してからも、ヨーグルトなんかは発酵時間がかかるわけで。 これは納豆とかも同じ。 1週間~10日ほどかなり品薄でした。

 

他にも流通が滞ることで、様々な物が不足していく。 ティッシュペーパーやトイレットペーパーも品薄になっていたのは何だったのかよく分からないが、むかしむかしの騒動の記憶のせいだったのだろうか。 何にせよ、無ければ困るものなので、普段から最低でも2ロールくらいはストックしといた方がイイですね。 ティッシュもいまや必需品っぽいし。

乾電池、カセットコンロのボンベも数日は品切れで、その後もややしばらく購入数を制限していたお店が多かったです。

我が家では飼っていないので影響はなかったのですが、ペットと暮らしている方は不足したものも色々あったんじゃなかろうか。 

 

本格的な冬が間もなくとなった札幌。

先日の地震が、まだ寒い時期でなかったのは本当に幸いだったと思うけれど、いつ何時、何をきっかけにブラックアウトが起きないとも限らない。

 

今回、モノの備えはもちろん大事なのですが、実はそれ以前の備え…

例えば、炊飯器や電子レンジ無しでご飯を炊けますか?とか、冷蔵庫内の素材で、限られた水、停電の中でどういう料理が出来ますか?とか、アウトドアで要求されるようなスキルの必要性強く感じました。

特に我が家はさいわいガスが使えたので、暖かいご飯とお味噌汁が作れたのは本当に助かった。 非常時の中でこそ、食べるもの大事。

 

ということで、皆さま、

コンロでご飯炊けるスキル、身に付けといて損は無いです。

寒い季節に、暖かさを保つ知識は、身を守ります。

厳しい冬ではないという地域の方もどうぞ備えをお忘れなく…。

 

で、今日の写真のかぼちゃの料理。

「カボチャのミルク煮」

カボチャはお好きな量(1/4~半分、1個でも、必要な分)を、煮付けのように切って(写真参照)鍋に入れ、牛乳をひたひたに注ぎます。

皮は剥いても剥かなくても、お好みで。 あればローリエ月桂樹の葉)入れると香りが引き立ちます。 他にもナツメグクローブなどお好みでスパイス使ってください。

煮立つまでやや強めの中火、煮立ったら火を弱めて、ふつふつ煮る感じでおおよそ10分程度、竹串をさしてスッと通ればOKです。 

吹きこぼれ注意して下さいね。(←牛乳の膜が出来るので吹きこぼれがち)

砂糖とか、いらない。 かぼちゃの甘味だけ。

かぼちゃは切り口の色が濃い目のもの選んでね。 丸ごとの時は、皮に黄色い部分あるから、その部分の色の濃いもの。

余ったらマッシュして牛乳(水でも可・その際はコンソメとか足してね)で薄めると、簡単にスープになって翌朝重宝します。 

美味しいよぉっ(^O^)