センター試験当日だというのに普段あまり雪慣れしていないところでも低温降雪、雪慣れしているところでさえ、これはキツイというレベル。
歳明けて、通常営業な日々が戻ってきましたけれど、そこにこの大雪って。 どうか大きな支障が出ませんように…
転倒事故とか、本当にお気をつけてご無事で過ごされますよう。
というわけで。
寒い時期、お役に立ちますかしら?な健康関連情報。
今書いちゃわないと、真夏に書かれてもな?って言う内容なので。
ではまず。 風邪ひいてる?
元喘息患者のmourattaおススメ・咳止め茶。
以前ちらっと書きましたが、結構長いこと喘息でひーひゅーいってました。 入院の憂き目にも遭いました。 子供の頃っていうよりも、思春期から青年期。 今は寛解しています。
それでも風邪をこじらした時には、それっぽい症状が出ます。 特に咳が残るとかなりイヤ。
なので色々試して、自分なりの咳止めハーブ茶をブレンドしています。
これ結構効くので、もしアレルギーとかの問題がなかったら、風邪はほぼ治ったのに咳が止まらないなんて時、お試しになりません?
咳止め茶 のレシピ
1リットル入る目安のポットや手鍋に
☆ ジャーマンカモミール 大さじ山盛り1~2杯
☆ マロウ 大さじ山盛り1~2杯
☆ クローブ(丁子) ホール3~5つ
☆ ほうじ茶 大さじ山盛り1~2杯
(この場合の『大さじ』は、カレースプーンとお考え下さい。)
これらを入れて、熱湯を注ぎ、10分以上蒸らします。
お湯の量としては750~800㏄位かな。
量は厳密なものではないです。 もっと濃くしてもOK。逆にあまりうすいと効き目は弱くなっちゃいます。
熱くてもいいですし、そのまま冷ましてもいいです。
ただ、冷蔵庫で冷やしてしまうほどのはあまり良くない…成分的にではなく、風邪や咳のとき、冷たいもので身体を冷やすのは好ましくないと思います。
カモミールから細かい茶殻(と言っていいのか?)が出るので、お持ちでしたら茶こしをお使いになってくださいね。
カモミールはキク科植物なので、もしブタクサ(←キク科)花粉に重篤なアレルギー反応のある方は気をつけてください。
私自身ブタクサ花粉はダメなのですが、いまのところカモミールは全く問題なしです。でも用心はしなくてはならないと思っていますので、細かい茶殻…的なものは、出来るだけ取り除いています。
カモミールは大き目なスーパーでもティーバッグを売ってます。 ジャーマンカモミールとローマンカモミールが種類としてあるようですがジャーマンのほうが扱ってるお店が多くて比較的入手しやすいみたい。
味は好みと思うのですが、私はジャーマンが好き。
マロウは紫色の花です。 ウスベニアオイ、だそうです。
ハーブの中でもちょっとお高めプライスですが、本当によく効きます。
これは百貨店やハーブ専門店でないと扱ってないかなぁ、ネットで検索してみたら見つけやすいかも。 いろんなお店ありますが、生産地とかも表示してたり、量や送り方(袋詰め方法)分かりやすいところがおススメ。
※楽天のアフィリエイトで写真の綺麗なお店のをお借りして貼り付けてます。
クローブは、スパイスです。 「釘のような形」と言われます。
※写真を楽天のアフィリエイトでお借りして使っています。 さすがスパイスメーカーS&B、ここが一番きれいな写真ですが これ、業務用1kg、普通の家庭ではとんでもない分量です。 くれぐれもこのページで間違い注文なさらないよう気をつけてくださいね!
やや大きめのスーパーならスパイス売り場にあります。 香りをかぐと「あ、歯医者さん?」って思い出すかしら。 かなり刺激的で、個性的。
「ポトフ」の野菜に刺して使われることが多いです。
ホール(丸ごと、粉になってないもの)で売られてると思うので、それをお求めください。
ほうじ茶は無くてもいいです。 必須ではありませんが、ハーブ茶はどうもあまり美味しくない…香りもあまり好きになれない…というとき、ずいぶん飲みやすくなります。
できればやや上質のもののほうが、より美味しく飲めると思います。
この中で、スパイスの「クローブ(丁子)」が何となく違和感ありかもしれないですね。 実は私、今は吸っていませんが長く喫煙者でした。
喘息だってのにタバコ吸って咳き込んでるって、何やってんの>自分!と今は思う。
ある年、ちょいと縁あってインドネシアに行ったのです。
ご存知の方も多いかしら、インドネシア独特の「クレテック煙草」というのがあります。 煙草に、主にクローブ(丁子)その他の香料を混ぜたもので吸うと「パチパチッ」と燃え弾ける音がします。
香りも独特で、煙草というよりお香とか…そんな感じ。
喫煙者でも「うへぇっ!(+o+)」となることが多いらしいのですが、私は初めて吸って「…なにこれ美味しい…」と夢中になった口です。 今でもその時の「美味しかった記憶」思い出せます。 煙草の美味しさってこれなんだ、と発見した気分でした。
勧めてくれた、レストランで相席になったフランス人が、私がまったく嫌がらないのでちょっとつまらなそうだったw
その後かなり長いこと、帰国しても吸ってました。
クレテック煙草の多分一番有名なのは「ガラム」というブランドで、日本でも売っていますので、探して買って、2年くらいかなぁ。
何故か吸った後、舌がしびれたり唇に甘さが残ったりしますが、そういうのも結構好きで。 今思えばずいぶん香りで周りに迷惑かけてたんですよねぇ…<(_ _)>ゴメンナサイ
で、吸いだして2~3カ月、夜、寝てからの喘息発作が全く出なくなっていることに気付きました。 あれっと思って調べたら、このクレテック煙草は元々、気管支ぜんそくの治療目的でクローブの成分を呼吸器に取り込むために作られたものだと知りました。 びっくり~!
クローブの「オイゲノール」って成分が効くらしいです。 でも、今の時代に喫煙を積極的にはお勧めしにくいですし。 箱の横に書かれているタールとかの数値、桁違いで半端ないし。 喘息治ったけど肺癌なったってんじゃ本末転倒。 とりあえず、お茶で。
手っ取り早いのはほうじ茶や紅茶にクローブ放り込んで飲むとか。 ちょっと癖があるので、好き嫌いはあるかもですが。
風邪がほぼ抜けて、でも咳だけしつこく残るとき、病院行っても咳止め処方されるだけだろうし、薬はもう飲むのめんどくさいしなぁ、ってとき、穏やかに効きますので、お勧めです。 お大事に。
※アレルギーの有無には十分お気をつけくださいね。
来週はね、夜よく眠れないって方に…まずこれ試してみたら?ってことを。