今日は4年に一度のうるう年、2月29日。
コロナウィルス関連のニュースは、時間経過とともに目まぐるしく新しいフェーズに入っていきます。
昨日はとうとう北海道知事が「この週末は不要不急の外出は控えてほしい」と道民に要請を出す「非常事態」となりました。
今日は札幌、青空が広がり、気温はそれほど高くはないものの陽光で積もった雪は融け、春感あり…なのですけれど。
足跡はウサギ。
本当は、ダンナが先日病院で内視鏡検査を受けた時、見つかったポリープを切除して検査に出したので、結果を今日訊きに行こうと思ってたのですが、ちょっとねぇ…外出控えろ、まして病院はなおのこととなれば、行きにくいわぁホント。 ということで、先に延ばしました。
私にとっては普段とあまり変わらない暮らしですが、何となく外が静かです。 人も、車もあまり出ていない感じ。 ひっそりかん。
2002年11月に報告されたSARSも当時「新型」コロナウィルスだった。 中東発祥のMERSは2012年9月で、こちらもコロナウィルス。
両方とも日本国内では感染者が出なかった(SARSの疑いありとされた症例は複数ありましたが確定はしていない)ので、甘く見ていたフシがあったのかもしれないですね。
北海道は連日感染者が報告され、感染者数もクルーズ船の括りを別にすれば最大なわけですが、人々は特に慌てふためく感じはありません。
ただ、できるだけマスクをしたリ、手洗いしっかり心がけたり、咳クシャミのエチケット守ったり、人込みを避けたり。
一部で物資の買いだめ…トイレットペーパーとか食品とか…が起こりそうだけど落ち着け!という報道があったけれど、そもそもスーパー、普段より空いてる。 レジに並んでも、やたらに買いこんでる人なんていない。
トイレットペーパーは一部のものが売切れだったけど、それは特売目玉品だったからw 棚にまだ別のがごっそりあったし、買ってる人もそんなにいなかった。 だいたい不足状態なら特売しないでしょ。
逆に「冷静に」なんてニュースで報じられると、ホントにストック切れそうでも買いにくくて困りますな。
マスクはまだまだ不足してる感じです。 店頭にはほぼない。 まぁこれは仕方ないかなぁ。 アルコールとかの消毒液も品薄ですね。
まぁ、静かとは言っても、パニック的にわぁわぁしていないというだけで、不安でざわついた感じはもちろんあります。
イベント、コンサートも軒並み延期や中止。
文化施設やテーマパーク、レストランもクローズ。
卒業式が中止されてしまうなんて、本当にお気の毒で胸が痛む。
「終息」は無いかもしれないという不安が、多くの人を疲れさせている気がします。 病というのは、たとえかからなくともエネルギー消耗する魔物ですねぇ。
皆さまどうぞお気をつけて…