小粒のイチゴが出回り始めたので、ジャム煮てる。いい香り♪
元々引きこもり的な暮らしのワタクシなので、緊急事態といわれても、日々の暮らしに大きな変化はないです。
が、季節は進んでいくわけで、お部屋のお片付けを心がけてます。
保留にしていた処分したいもの、処分しなければならないもの。 この数日でいくつか片付きました。
ひとつは「羽毛布団」
大昔に母が買ってくれたのですが、当時かなりの高額品だったはずです。 医療関係の職場にお勤めの方はご存知だと思うのですが、病院ってけっこう物販業者さんが出入りします。 病院の休憩室などで商品を展示して、主に看護師さん(一番人数多い)や職員さんたちをメインターゲットに販売するメーカーがあるのです。 役所なんかもありますよね。
古いものだけれど数年前まで使っていて、とうとう表地が裂けてしまった。 メーカーに頼んでの修理は費用もけっこうかかるし、実家たたむときに、私たちの帰省時につかうための、ほぼ新品な掛け布団を持ってきたので不要となって。
今、羽毛のリサイクルがされているんですね。 決まった場所に持ち込むこともできるし、品質がきちんと担保されていれば送ることもできたりします。
捨てるのは何だか抵抗があったのですが、リサイクルされるのならばと団体にメールを送って問い合わせ、許可を頂いたので宅急便で送りました。
ダウンジャケットなどもリサイクルできるようです。 フェザー(羽毛ではなく羽根)はダメなんだけど、ダウンならOKだそうで。
あとは小型家電いくつか。
壊れていたのだけれど処分しかねていたプリンター。 血圧計。 先日壊れたアイロン。
札幌は「じゅんかんコンビニ」と呼ばれる民間の資源回収拠点があちこちにあって、小型家電はほとんどのものを無料で回収してくれます。 不燃ごみに出すより、リサイクルに回るならそっちのほうがイイわけで。
ついでに溜まってた段ボールも、えいやっと。
品数はそう多くはないけれど、スッキリ。
そして昨日ダンナが寝てからマスクの試作品縫って。
手持ちの使い捨てマスクはあるのですが、どうももっと不足状態は長引く可能性があるし、あの送られてくるマスクの映像見る限り、失礼ながらあれに何百億投じたということに怒りしか湧かないので。
事前に「ウチは要りませんよ~自分で縫うから」って人いますか~?って聞いてくれたらよかったのに。
しかも一世帯2枚って? え~とね、それだったら私、白澤さまか鍾馗さまか、川越の喜多院のこのお札セットがいいんですけど。
角大師さま、パッと見西洋悪魔っぽいんですが、慈恵大師良源さまが疫鬼を退散せしめたお姿だそうな。 え、なんかカワイイと思っちゃうのはイケナイかしら。 あちこちのお寺で微妙にお顔が違ってるお札が出てますね、アマビエにさらなる援軍、角大師様、豆大師様。 疫鬼退散!
…まさかと思って探してみたら恐るべしAmazon、扱いあった…
マグネットシールにも驚いたけど、 T シャツってのもすごいなー!
大阪にいた頃、京都で「法然展」を観に行って、「HONEN」って大書きされたTシャツみて「誰が買うのかこれ…坊さん?着るの?」とかなり衝撃うけたけど、こういうのって一定の供給、ってことは需要ももちろんあるのだな。
元アパレル勤務、存じませんでした。 日知其所亡、月無忘其所能。
今になって小松左京の「復活の日」が話題に上っていますが、私はあの中の、死者が膨大な数になり、もはや尊厳などと言ってられずに死体を山積みにして火炎放射器で焼却処分し始めた部分にものすごくリアリティを感じたのを覚えている。
そして「TED」のこれ。
天才って、やはりすごい。
選挙で一票を投じる選択肢にこういう人材がいないのは何故。
今現在のこの騒動が大きな問題なのは分かってる。
多くのひとびとの生死にかかわる問題だ。
終息の兆しはまだ見えない。
でも、この後。 それこそが重要なことと思う。
社会が、人が、その考え方やシステムを大きく変革してゆく機会になることは間違いない。 経済効率一辺倒は、脆い。
真剣にこの後のあり方を、考えていかねば、と思う。