mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

「ハスカップ」って知ってます?

 

ハスカップ」は北海道で近年栽培の増えてきたベリーの一種です。 

ブルーベリーに似ていますが、果実は細長く、酸味強め。

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ハスカップの実。小指の先くらいの大きさイメージですかねぇ。
 

元々、北海道に自生していた野生種でした。 特に新千歳空港のあたりから苫小牧にかけては群生地、その他全道にごく当たり前に生息していた植物でした。 

野生種は酸味が強く、木によってはときどき苦みの感じる実であったりしてそのままではあまり好まれなかったけれど、長年の研究で改良種がいくつか誕生し、最近はあちこちの農家さんが栽培なさっています。

 


北海道観光に来られた方とかはご存知かなぁ、

北海道最大の玄関、新千歳空港のある千歳(ちとせ)。

 
この街のお菓子屋さんの「もりもと」さんが、「ハスカップジュエリー」というお菓子を発売し、これがむかし(1984年?)ANA機内茶菓として採用され、一気に有名店になりました。 

私も出張の際、機内で食べて美味しさにびっくりした覚えがあります。 当時は札幌ではもりもとさん、知名度なくってぜんぜん知らなかった。

 

↓ ハスカップの詳しい解説。 ハスカップジュエリーも載ってる。

hokkaido-labo.com

 

最近は北海道を代表するものの一つとして、ジャムにしたりお菓子に使ったり、お土産品が増えてきましたが、昨今のコロナウィルス関連で消費がしぼみがち…というか、業者さんが冷凍抱えてしまっている。

6月の末頃から今年の収穫が始まりますのでね、それまでに冷凍倉庫が空かないと、最悪廃棄処分になるわけで…

 

 

で、「長万部」って読めます?

よく難読地名クイズで取り上げられるのでご存知かしら

「おしゃまんべ」です。

www.osyamanbe-kankou.jp

毛ガニやホタテが名産で、駅弁の「かにめし」はとっても有名。

東京理科大長万部キャンパスがあります何故…いえ、なんでもないです。

 

で、こういうお店がありまして。

happy-deers.com

なかなかに個性的で、マジかー!と思う骨太なお店。

上記ではわかりにくいけど、このお店の真の凄さがTwitterで垣間見える。

twitter.com

 

コロナ関連で切迫した各メーカーさん、業者さんの抱えた在庫を格安ではあっても引き取り、格安で販売する。

※誤解無きよう!  ディスカウントが本業ではありません。 あくまでコロナウィルス関連の特別対応とのことです。

先日、たまたま見かけたこのお店で冷凍イチゴが販売されました。 

正確には販売窓口として機能したという感じかしら。

 

twitter.com

 

相当に心揺らいだのだけれど、さすがに10kgは…冷凍庫空かない(-_-;)(生の小粒イチゴ4パックでだいたい1kg…40パック…ヘタとか取ってるしパックじゃないから、もっとカサは少ないとは思うけど)

煮るったって、我が家の鍋で一度にできるのは最大でも1キロ半、しかも私は水ほとんど入れずに、少量のラム酒とワイン、あとは果実の水分滲みださせてから煮るので、生で2日以上かかる。 冷凍でも多分まる1日。 

これが1月2月ならー! 保冷材と一緒にトロ箱でベランダで何とか数日はイケるのに。 半分煮て5kgなら冷凍庫に入る…と言ってもどうにもならん。

 

残念ながらあきらめて、未練たらしく経緯を見守っていたら5月4日に売り切ったとのツイートが上がった。 

業者さんだけでなく、一般の方もかなり購入したらしい。 ツイートに届いた報告がいっぱい上がって、めちゃくちゃうらやましい。

 

で、今日から「冷凍ハスカップ」販売とのこと。

 

twitter.com

注文できるのはここ ↓

https://happydeers.official.ec/items/29013931

※リンク切れてたので新たに貼りなおしました。 2020・6/21 

5kg単位とのことで、速攻で購入。 

¥11.000(税込)って結構なお値段と思われるかもですが、普通に売られてる冷凍ハスカップ、お店によってばらつきはありますが、大体1kgで4000円前後。 5kgはおおよそ2万プラス税。 

てことはこの価格はほぼ半額。

 

ブルーベリーをもっと濃くした感じ。 甘さは控えめ。

スムージーにもおススメです。

 

 

今回はただただこのはっぴーディアーズさんの取り組みを、応援したくて書いてます。 頼まれたわけでも何でもないですが、微力でも。

お気に入ったらあちこちで言いふらしてくださいまし。<(_ _)>

 

 

生産者から消費者へのルートの間には、多くの業者さんが関わります。 その業者さんたちにとっての大消費地、都市圏がまだ稼働せず、在庫がさばけない。 

となると、あっという間にひっ迫するわけです。 コロナウィルス関連の行き詰まりによる廃業、倒産はまだまだ増えていく様相で。 

 

これは単純に、中間マージンがかかる余計なコストとしての業者は、この際無くしてしまえばいいじゃないかという乱暴なハナシではありません。

 

商品として販売するには、加工する、適切に保管(冷蔵・冷凍)する、小分けする、ラッピングする、配送する、そのための梱包資材、ラベルのデザインを手掛けるデザイナー、袋の口を閉じるためのリボンやテープ、脱酸素剤、輸送用段ボール、パッキン材、そして販売するための営業活動、販路開拓、注文受付、商品手配、箱詰め、配送、モロモロの経理作業…ざっと思いつくだけでもこれだけ関わるものがある。 実際はもっともっと。

どこが途切れても困るのです。 

他に手配しようにも時間もコストもかかります。 力尽きて倒れられる前に、回復して継続できればそのほうがよほど合理的。

 

イチゴに比べると、ハスカップ4トンは苦戦なさるかもと危惧し、勝手に応援決めました。

 

ハスカップ、そのまま食べて「美味しい♪」ってモノではないです。

食べられなくはないですが、甘みは弱いので。

ジャムやスムージー、ヨーグルトに混ぜてはちみつかけるとか。

※5月26日追記:上記で「そのまま食べて美味しいってモノではない」と書いてしまいましたが、実際届いて食べてみたら【美味しい!】ものでした。 ヨーグルトに混ぜて(冷凍)そのままで食べています。 

ブルーベリーよりはちょっと酸味がありますが、女性なら普通に好むくらいの酸っぱさで、 気になりません。 酸味に弱いうちのダンナも問題なく食べています(はちみつ加えることもありますが必須ではない)。 

何故かジャムに煮ると酸味が強まってくる感じがします。 最終的に砂糖は重量比の48%(我が家は酸味やや強めに仕上げるのが好み)くらいの量でした。 毎年生のハスカップでは43%前後なので、いつもより多めですが、産地の差なのか冷凍と生の差なのかは私には判断つきません。

 

個人的におススメなのは「塩漬け」です。

ハスカップ重量の8%の塩を混ぜて、冷蔵庫で保存。

酸味と合わさって、梅干しっぽい風味で、ご飯に混ぜ込んでも美味しい。

おにぎりとか、お弁当にちょっと添えるのに便利。

これはハスカップ農家さんに教えて頂きました。

 

梅漬けっぽく水分が出ます。 凍ったままでできます。

これはちょっと、他のベリーでは考えられないですね。

でも実際やってみると、梅と違って種がないので扱いやすいんです。

色味は紫系の…ゆかり?紫蘇の。 あの感じに近いですかね。 ゆかりよりももうちょっと赤みがあって綺麗なご飯になります。 

 

ちなみにハスカップのジャムは、ひとビン900~1000円前後、大きさは色々ですがだいたい150~170gくらいのものですね。

ほ~ら、5000gで1万ちょっとなんて、ふふふ、お買い得よっ!