mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

ワクチン接種、私はまだ先だけど。

 

コロナウィルス感染の状況は日々悪化していく様相で、どうにも気分のふさぐようなニュースばかりではありますが。 そんな中でもワクチン接種が(牛歩的とはいえ)進み始めたのは光明ですね。

まずは医療関係者からと言いながらそこにすら完全に届いているわけではなく、それでもあちこちの自治体で高齢者への接種手続きが始まりました。 ま、そのやり方には文句のひとつもふたつも何百も言いたくなるかもしれませんけど…進んではいるわけで。

 

で。 持病のある方。 

あるいは通院している方。

とにかくいつもの診察の時に

「(この状態で・これ服薬してて)」

「コロナのワクチン打っても大丈夫ですか?」

って主治医のお医者さんに聞いてー!絶対聞いてー!

接種会場に医者いるからそこで訊こうとか思わないでー! 

 

主治医じゃないと治療経緯ぜんぜんわからんのよ。 簡単にOK出せない。 え~、じゃ今かかってる病院のセンセにTELして訊いてなんてことになったら接種会場でよけいな時間喰うし、主治医は他の診察中に電話出ろとかいわれてもそんなの無茶だし、TEL受けた病院のスタッフさんだって板挟みになるし、アナタは焦るし、ワクチンの有効期限時刻はじりじり迫るし、誰も幸せにならないでしょ。

 

そして。 

自分に接種の案内が来る前に、このあたりを理解しておくといいよぉ!と思うPDFを「長野県ワクチン接種相談センター」が、編集・加工しないことを条件に自由にお使いくださいと公開してらっしゃいます。 

 

Twitterで、「相談窓口」の部分は下記条件の下で差し替えOKとのツイートが上がっておりました。

以下の条件で許可とのこと。

・提供素材はPDF

・使う前に長野県ワクチン接種体制整備室まで一報

・他自治体の相談窓口を掲載する場合は、該当自治体に一報

・発行/監修欄はそのまま残す

長野県ワクチン接種体制整備室の連絡先はこちら→ corona-vaccine@pref.nagano.lg.jp

 

PDFのアドレスはこちらです。

※追記:2021年6月26日リンク切れ訂正修正しました。

https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/30943.pdf

今の時代、高齢者でも「ワクチン一度も打ったことない」という方は稀だと思います。 肺炎球菌やインフルエンザワクチン接種推奨されてて公的補助あったりしますから。 それでもコロナウィルスのワクチンについては、ちょっと不安に思われる方いそう。 アナフィラキシーだの副反応だの。 

そういうことについても分かりやすく記載されています。 

大事なことはいくつかあるけど、たとえば。

 

「どういう人は打てないのか」

1.他のワクチンを2週間以内に接種している。

2.あきらかに発熱状態(37.5℃以上)

3.重い急性疾患にかかっている(ひどい風邪症状や胃腸炎症状など)

とか。

 

「接種の流れ」(ファイザー製ワクチンの場合)

接種1回目 →3週間(21日)あけて →2回目接種

モデルナ製ワクチンの場合は3週間ではなく4週間あけて2回目接種。

※2021/07/17追記:「3週間(21日)あけて」は、ファイザー製ワクチンの場合で、製薬会社が異なる場合は3週間とは限りません。 訂正遅くなってしまいましたが、例えばモデルナ製ワクチンは「4週間(28日)あけて」です。 今後別の製薬会社が開発・供給したワクチンはまた新たな接種方法になる可能性があります。

 

接種後は今まで同様感染対策継続を。

とか。 

※これ、すごいカン違いをされてる方がいるらしくて、ワクチン打った瞬間に「バリアー!」って、対コロナウィルス絶対防御システム起動!的イメージで、これでもう我は無敵なり!とか思ってるって…いや、おちつけ、それ違うから。 

接種直後なんて感染リスクは同じだし重症化を抑えることもまだ無理です。

基本1回目接種後2週間から効果が出はじめ、基本的には2回目接種後2週間以降に十分な免疫効果が得られると考えられています。 ちゃんと感染対策は継続して下さい。

 

「ワクチンの効果って?」「いつから効くの?」「副反応って?」「アナフィラキシーって?」そして「こんな場合接種できるの?」についてホントにわかりやすく書かれています。 イラストがこれまたカワイイw

「こんな場合」は、例えば当日の発熱とか、アレルギーとか、花粉症、基礎疾患、妊娠中、授乳中、薬を内服中、抗凝固薬のんでます…などありがちな疑問がぞろぞろ。 それぞれにきちんと答えられています。

 

こういうのってカッチリした文章で読まされてもなかなかすんなり「入って」こないんですよね。 読むのメンドクサイ。 目が遠くなって、文字読むのが億劫だったりする。 読み上げられても延々じゃ飽きるし、そもそも聴力落ちてたりもする。

そういう方にもパッと目を引くイラストと分かりやすい手短な説明。 いいわぁ。

 

発行・監修:長野県新型コロナウイルスワクチン接種アドバイザーチームの皆さま、ありがとうございます!

 

あとは、接種当日。

腕を(肩に近い上の方)出しやすい服装で!

Tシャツのような袖口広めの半袖やノースリーブの上に、さっと脱ぎ着しやすい上着って感じがおススメ。

※2021/07/17追記

接種後の副反応に腕の痛みや腕の上がりにくさが多くみられるようです。 反応が起こる方の中でも、どのくらいの時間を置いて反応が出はじめるかは人それぞれ。

早い方は接種後数時間で出はじめるかたもいらして、腕が上がりにくくなってTシャツのような「かぶり」の服は脱ぐのに大変な思いをしたとおっしゃる方がいらっしゃいました。 ブラウスのような前あきデザインの服が良いかもしれませんね。

 

私が接種する頃は暑くて半袖って頃かしら、だったら楽だわ♪