mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

秋、栗ご飯作ろうと思うけど大変ですよね。

 

週末、何をやらかしたのか8割方書いた記事が消えてしまいまして。 しくしく。 公開に堪えぬものということで忘れてしまおう(内容は既にもう忘れている)。

 

札幌は秋、風もひんやり。 夏の掛け布団を合掛けに替え、冬に備えてあわててカーテンなどの大物をわしわし洗っております。 キッチンマットも洗った。 そしてその日のうちにミキサー回した途端、噴き出してハデに汚すってどうなの。 しくしく。

 

さて。 じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ。 今年は早めに「札幌黄」10kg買いに行きました。

 

↓ 去年の札幌黄ご紹介記事。

mouratta.hatenablog.jp

今年は暑いわ少雨だわで心配していましたが、湯浅農園さんの札幌黄、おいしいです。 札幌黄も、白い生食向きの雪景色(だったかな)も美味しい。

でも道の駅とかで野菜を買ってみると、全体的にかぼちゃの出来があまり良くないっぽいなー。 ほくほく感はあるけれど、甘さが期待してるよりちょっと薄い。 2カ所でいままで3,4個買ってみたけどどれもが「ほんの少~し」甘さが弱い。 いつものミルク煮作ってみてもなんか違う。 じゃがいもはまだこれから。 どうなのかな。

 

いろんな秋のめぐみに恵まれる北海道ですが、採れないか、採れても少量だけであまり流通に乗りにくいものがいくつかあります。 

まず柿。 それから栗。

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北海道でも栗の木はあちこちにあるけど小粒なものがほとんどです。 気候の差なのか、品種違うのかもしれないですね。 日本の栗ってとにかく大粒で美味を目指して改良重ねるうちに、どこかの段階で渋皮がべったり実に貼り付くようになってしまい、皮むきが大変です。 なんか最終兵器っぽいの使ってやっとという感じ。

 

 

 

去年、Twitter で栗の皮むきノウハウを呟いた方がいらして話題になりました。 Twitter なもので詳細を伝えるのはむずかしく、その後に質問やら言われたようにしたけどダメだったとかの書き込みが相次いで、呟き主さん追い込まれてしまったらしく、質問とかもう止めてほしいですとおっしゃってて少々お気の毒でした。

 

しかしTwitter などでレシピを呟いてる方に対して、よく「バターはマーガリンでもできますか」とか「型が小さいのしかないので何分焼けばいいですか」とか「砂糖を減らしたらダメですか」とか「牛肉は豚肉でもできますか」とかすごい勢いで質問投げている人がいるけど「やってみなはれ、ご自分で」と思う。 

その「~ですか?」をじゃ試してみようかってときの時間と材料などは誰が負担するのかという。 レシピ公開して下さってる方が負担するのが当然と思ってるなら、それはちょっと違わないかな。 授業料払ったお教室で先生に質問するのとは違うよね。

料理ってやってるうちに、カンのようなものや、下手打ったときのリカバリー方法が自分の中に出来上がってくるので、自分でやらかす失敗もとっても大きな財産になるのに…もったいなくなぁい? 

 

と、いうことで、その方(大変申し訳ないのですがお名前も何ももうわからず、検索かけても探しきれないので概要だけお借りして)の呟いてらした「栗の皮むき法」

 

栗をまる1日以上、カチコチに冷凍する。

凍った栗をボウルなどに入れ、熱湯を注いで5分待つ。

栗のおしりに包丁いれると、するっと皮が(渋皮まで)むける。

剥いてる間にお湯の温度が下がって来たら熱湯足した方がいいのかも。

 

というものです。

 

うーむ、これは細かく考え出すと不明部分が多い。 なのでいくつか比較検討してみました。

 

まず冷凍。 

一つはジップロックに入れて、冷凍時に水分が飛ばないように。 もう一つは売ってたプラスティックネットのまま、凍る時に水分が飛ぶであろう状態での2グループ。

そしてさらに

冷凍して30時間くらい経ったものと、もっと凍らせ続けて数日おいた2グループ。

 

熱湯5分。

一つはボウルに入れて熱湯注ぎ5分。 もう一つは手鍋に栗がかぶるほどのお湯沸かして5分ぐつぐつ煮て火を止める。 どちらも冷めにくいようフタする。

 

 

やってみたらするんと渋皮まで剥けたものもあった。…です。

鬼皮(外の硬い皮)は、いままで何年もやってきた中でいちばんラクに剥けました。 ウチは上に出したような栗用のハサミは無いので包丁ですが、上手くいくとぺろぺろ~っと剥ける。 個体差はありましたが、それでも、ラク。 

渋皮煮たくさん作るならこの方法いいかも。 その時は栗のおしりに包丁入れる角度気をつけて、鬼皮だけ剥くようにしてください。

 

で、やり方の差はあまりはっきりしなかったのですが、感想としては、

プラネットで冷凍し、2,3日冷凍し続けたものを、手鍋でぐらぐら沸かした栗が被るくらいのお湯に投入し、火を止めフタして5分蒸らしたもの(お湯が冷めてきたらちょっと沸かす)。

…が、渋皮までするっと剥けたものが他よりは多かった、という状態でした。

 

多かったってのは5個中3個ってくらいです。 それも渋皮全てではなく、部分的に残ったりします。

 

味は普通に生栗軽くゆでて調理(栗ご飯)したものと変わらなかった感じ。 栗自体が見かけよりあまり品質が良くなかったのでちょっとやさぐれましたw いえ、良いものだったんだけど、良いものとダメなものが混在していてアベレージが下がったということです。 

でも栗ご飯はサイコー♪  炊き上がりに煎りゴマどっちゃり入れるのが好き~。

 

以上、個人的に昨年より持越しの栗皮剥きについてのレポートです。 もうお名前分からなくなっちゃったどなたか様、申し訳ないです、感謝しています<(_ _)>

こちらからは以上ですw