mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

大雪後、やっとJRも通常に戻ったようです。 でも都内が雪予報、お気をつけて。

 

JRはやっと大雪の影響から回復し、ほぼ通常運行に戻れたようです。

道路はまだです。 排雪が全然追いつかないので特に運送業者さんは本当にお気の毒。  まさかこんな状態になると思ってませんでしたから、半月前に日付指定で頼んでた宅配荷物を届けてもらうのが申し訳なくてたまらない。

 

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上の写真は用事があって出かけた先の状況です。 近くに大規模な公共施設(←きたえーるという体育施設・大きなコンサートもよくやる)があるので、生活道路ではありますが両側に幅広の歩道もあって整備はされてる道路…分かりますかね、融けてアスファルトが出ている路面の左側に白線が見えますがこれがセンターライン。 すぐ横はもう雪で壁になっちゃって。  見えてるアスファルトも車幅の2/3くらいかな。 対向なんてできゃしません。

 

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そして「わたしらの実家あたりはこんなもんじゃないよね」という一文と共に友人(高校同級生)が送ってきてくれた札幌環状線沿いの埋もれた電話ボックス。 うむ、もう30cmは毎年確実にあるよねと返信するワタシ。 

2人して何と戦ってるのかよく分からない。 最近は電話ボックスもめっきり減ったのでけっこうあちこち探してやっと撮ったという。 いったい何やってんのアンタw

 

全国ニュースでご覧になったかしら、あの大雪の後、JR線路内を人力でよっこらよっこら除雪してる空からの映像を見て、それこそ「いったい何やってんの!」と思わず雪かき道具一式もってボランティアに駆けつけそうになりましたが、実は北海道としても支援の申し出はしていたそうです。 除雪要員送り込みましょうか!?という。

 

で、ワタクシまったく思い至りませんでしたが、あのJRの除雪体制は不備なわけでもなんでもなく「あれがベストな方法であり最善を尽くしている」のだと今回はじめて知りました。 

要は線路の周辺ってただ枕木とレールだけが伸びているわけではなく、安全に運行するための信号を送信するケーブルやらポイント切り替えの機器やら、いろんなものが寄り添って設置されているんですね。

万一その信号ケーブルが例えばラッセル車で通常よりひどく増した重量の雪で押されたり、スコップでザク!って切断されたり傷ついちゃうと、それこそ大雪どころじゃないダメージになる、しかも単純にブッツリ切れてりゃ見てわかるけど、外はそのまま中のケーブルだけが破損なんて最悪。

 

なので素人さんは入っちゃいけません!ってことなのだそうです。 以前線路に数歩立ち入った写真をSNSにあげて炎上したタレントさんがいましたが、単に、でんしゃにちゅうい、アブナイよ!…だけじゃないとは、いやぁこの歳まで考えたこともなかった。 そうなのかー。

工事などで部外者の作業員が立ち入る場合は、作業計画や作業員名簿を提出して事前にけっこうしっかりした内容の「教育」を受けてからでなければダメだそうです。 なので突発的なトラブル発生の時、なんでこんなに時間かかるのってくらい長く運行停止になったりするのは、トラブルの直接的な解決だけではなくて諸々の点検とかの事情あってのことなんですね。

 

都内も今夜からまた大雪かもしれないとのこと、どんなに気をつけてと言ってもやっぱり転倒で怪我なさる方もおいでです、くれぐれもご注意を!