mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

バッサリと。

 

予約時刻まで半端に空いたので近くのコンビニカフェでのほほん♪

 

髪切ってきましたー! バッサリ。 

切った髪、最長47cm。

 

わざわざ切った髪の長さ計ったの? はい計りました。

髪はまだ私の手元にあります。 明日発送しようと思ってます。

【ヘアドネーション】髪の毛の寄付です。

ヘアドネーションについては、美容関係の方が立ちあげているNPOなどが幾つかあって、それぞれが独自に活動なさってます。 たぶん活動内容で一番多いのは、小児がん患者さんが治療で髪が抜けてしまった際のウィッグを製作し寄付するというものだと思います。 

小児がんについては年間発症者数は約3000件前後という統計がでていて、すべての患者さんがウィッグが必要なわけではないでしょうが、要望される数はそれなりに多いと思います。 大事な活動ですね。

 

とはいえ髪を集めるだけで話が終わるわけではなく、集めた髪を処理し、実際ウィッグを患者さんに合わせて製作するとなるとかなりの人の手を必要とします。 手間も経費も掛かるし時間もかかる。

そしてせっかく送ってもらった髪の中には廃棄せざるをえないものもあるそうです。 まず第一は長さ不足。 ウィッグを作るために必要な最低の長さは31cm。 これが標準規格となっているので1cm足りなくてもダメ。

多分毎日のように計って「31cm!」とヘアサロンに向かったものの、いざ切るときに短くなってしまったり、最長部分が31cmでもほかはそれに達してなかったりということがありそうな気がします。

あとはカビ。 カットするときは髪を小分けにして輪ゴムでくくります。 その時完全に乾いていないとカビの原因になります。 朝シャンプーして、乾いたと思っても案外湿気ってたりするもので。

 

で、この31cmの長さだと、ショートとかボブは出来ますが、セミロング以上は難しくなります。 でも…やっぱりちょっとでも長くしてヘアアレンジ楽しみたいよねぇ、ということでできれば少しでも長めでお願いしたいと書いているサイトも多く。

 

47cm、頑張った、私!w

 

このくらいだとだいたいウエストライン越してヒップラインまではまだ届かない長さ、10代の頃はそこまで伸ばした時代もあったけど、いや~実際やってみてあれはホント10代、せいぜい20代じゃないとキツイわとつくづく思いました。 ささいなことの積み重ねがけっこうしんどいです。

髪をくくるのもちょっと手間が余分にかかる。 ヘアクリップで留めるのも大きいの1つで留め切れなくなる。 髪洗うときうつむけば風呂場の床に髪先が付く。 洗うのも流すのも乾かすのもブラシに残る毛髪もやたら長いのでやっかい。 排水口のゴミ受けや掃除機のブラシやコロコロに絡みつくのを取るのメンドクサイ。 あと手を洗うときに髪をまとめていないタイミングだと肘より下に髪先が降りてきて、腕にからむのが堪らなく煩わしい。

 

これは…35cmくらいを越すとそれなりに忍耐と体力いるな…と後半半年くらい思い知りました。 親しくない人に髪を触られるのが本当にイヤなので、美容室もかなり苦痛、基本ロングで過ごしていますが、それでもストレスで発作的に髪切りに行きたくなりました。 

 

私は高校時代がいちばんひどかったのですがアレルギー性の喘息で、今は寛解しているけれどずっと服薬していた関係で献血が出来ませんでした。 発作後吸入薬を使うとその後1カ月は不可ですし、その他喘息以外でも薬によって献血不可であったり、不可期間が半年なんて長いものもあります。 プラセンタ関係もダメだったはず。

それでなくとも元の主治医にアレルギー関係の抗体値が普通にくらしてる状態でもかなり高く、献血とかは参加しないほうが望ましいと言われていましたので一度もやったことないのです。

当時私の検査結果を見たDr.は「ありえねぇだろ、バケモンだろ!」と検査室に怒鳴りこむ勢いで走り込み、返り討ちにあってしおしおと戻ってきました。 スイマセンねバケモンで。 まぁまだ昭和でそんなもんだったでしょうが患者の面前でバケモンはお止めなさいよ。 何十年経ったって根に持って呪ってますよ(←嘘です呪ってませんw 根には持ってる。 女子高生バケモン呼ばわりして根に持たれないわけないでしょw)

そんなわけで何か医療に関わることで、誰かのお役にたてることしたいなぁと考えておりました。

 

私が参加したのはこちらです。

brand.finetoday.com

www.fukuribi.jp

finoは資生堂系のヘアケアアイテムブランドです。 で、小児がんに限らず、大人の医療用ウィッグを「販売」する全国福祉理美容師養成協会と提携して展開しています。

「寄付」された髪を使って「販売」することに抵抗感を持つ方もおいでかもしれませんが、ウィッグを作るのは相当な手間と技術が必要で(もちろんウィッグ作成の前に絶対に必要な毛髪処理の経費も)それらをすべてボランティアや寄付・助成金で賄うとなればどうしても必要なかたに届く時間がやたらに長くなってしまいます。

だったら継続可能な最低限の利益を確保して販売する方が、よほど合理的と私は思うのですよね。 それに納得できなければ他のNPOなどに託せばいいわけで。

ちなみにこの「finoウィッグBANK」では販売するウィッグに仕立てられなかった髪も、理美容師養成のための教材で使用できるので廃棄はせず利用されるそうです。

 

もしヘアドネーションをお考えの方がいらしたら、扱ってないヘアサロンも多いのでまずは行きつけのお店に実施してるかどうか問い合わせから始められた方がいいかと。

扱ってるサロンもその考えは色々なので、お店のサイトなどで確認なさって下さいね。私は今回、切った髪はサロンでまとめてドネーション先に送るけれど、持ち帰りも可能ですと明記してあるサロンでお願いしました。

ドネーションの条件はそれほど厳しくないです。 白髪もくせ毛もパーマもカラーリングもOKで、傷んでいるといってもちょっと引っ張っただけでぶちぶち切れるほどでなければ大丈夫とのこと。 ただ、カットしに行く日はしっかりと乾かして、スタイリング剤やオイルはつけないほうがイイと思います。

 

さて、切ってみますとこれはこれで煩わしいなw 振り返った瞬間に髪先が顔にかかるのがものすごくイヤw 髪裾が首の付け根あたりに触れてかゆみが出たり。 髪型自体は気に入ってはいるけどとにかく慣れてないので戸惑います。

髪の洗い方が分からない(いままでトップを洗ってそのままヘアブラシで梳かして洗ってたのでブラシ使わない洗い方がとっさに判らない)とか、髪洗った後、いままでは水気をきった後にクリップでアップにまとめて湯船に入っていたけれど、短いので絞れもしないしそのままダラダラ状態で湯船に入っていいのか? 河童と間違われてキュウリお供えされるんじゃないか?とか、いやキュウリはパン粉漬けにすると美味しいのでそれはそれでウレシイぞとか。

 

 

というわけで、キュウリのパン粉漬け、レシピあげときます。

usagijirusi.jp

奥様、漬物に砂糖ぶっこむって何事かしら。 でも美味しいのよホント。

キュウリね、板摺り推奨してるけど端っこちょっと切って、その切端しと断面をくるくる1~2分こすり合わせると白っぽいアクらしきものがじわじわ出てきます。 

www.ja-gp-fukuoka.jp

えぐみがとれて味変りますよー、おススメ。