mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

OEについて…言葉って難しいとは分かってるけど。

今回はいつもは一番最後にまとめ的に書いている部分の一部を最初にも持ってきています。

 

OE、その訳語とされる過度激動。

どちらもパッと理解しやすい言葉ではないです。

特に「激動」という言葉は

「はげしくゆれうごくこと」という意味ですが

「激」という漢字に、何となく…手に負えない、

攻撃的、暴力的、制御不能的な印象を持ってしまい

誤解を生みやすいのではないかと危惧します。

例えば…こんな言葉についてイメージはどうですか?

「激烈」「激突」「激甚」「激流」「激怒」「激高」…

 

OEの実際は、

何か…何でもいいのですが、その事象に触れた場合に、

 

多くの人はそよ風程度の感覚で受け止めるであろうことが

OE傾向がある場合、突風に吹き晒されたように

強い(ショックな)感覚で受けてしまうということ

と、私は捉えています。

 

 

その結果のアウトプットはまた別の問題と思う。 

でも実際はごっちゃにされてること多そうな気がする。 よくよく考えてみると、自分でもごっちゃ傾向があってきちんと整理できてはいないことに気付いてびっくりした…ということで今日は書いてみます。

 

 

例の新幹線の死傷事件は全くやりきれない。 被害に合われた方やそのご家族のお気持ちを考えると胸が痛みます。 何の落ち度もなく、あるいは人として大変に高潔な行動の結果の死傷被害とは何と救いのない話だと絶望的な気持ちになります。 

そして当初犯人が自閉症あるいは発達障害、もしくは何らかの精神疾患の診断を受けた人物であり、いかにもそれが事件に関係しているような報道が一部でなされ、後に見出しや当該部分を削除し謝罪したものの、他のTV番組でも「だからこんなことをやらかした」的な発言をする人物もいたとのことで、そのことについても…とても気が重くなります。

関係があるかどうかは私にはわからない。 自閉症発達障害だろうがなかろうが、こういう事件を起こさず日々過ごす大多数の人たちがいる一方で、起こす人たちだっているという現実。 

その現実があってもなお事件を起こした人物の、いかにも特異的な特徴をとらえて「だから」という言葉で、その特徴の括りがすべてそうなのだ、という印象を与えてしまうことには、強い抵抗感がある。 

それこそが「偏見」「差別」ということへつながるのだろうけれど、では自分にそういう考え方が全く、絶対に、欠片も無いかと言われればそんなことは無いわけで…

 

「巨人グロフは礫を片目に喰らったが、その目は裏返り、彼の心の中を見た。 グロフはそこに見たものが原因で絶命したのだ。」

パトリシア・A・マキリップ 「妖女サイベルの呼び声」より

…巨人ですら絶命するほどの「心の中にあるもの」…(-_-;)

 

 

言葉の持つ怖さ、難しさ。 

 

で。

 

 

「感情がはげしいひと」

・・・って言われたらどういう気分でしょうか。

 

私は正直、あまりいい気分ではない。

腹立てるとかまでではないけれど、最近の言い方の「モヤモヤ」かな。

 

自分がその言葉を使う場合は、相手に面と向かって言うならばそれなりの覚悟を持って口にするし、いろんな面でかなり気を遣う物言い。

それは私がその言葉からどういうイメージを受けるかってことですが、まぁ…ヒステリックとかキレやすいとか情緒不安定とか激情的とか。

f:id:mouratta:20180614141047p:plain こんな感じ…。

 

以前、政務活動費を巡ってどこぞの県議さんが泣きわめいた映像とか。

f:id:mouratta:20180614140754p:plain 

大したことじゃなくともおーまいがっ!!!的な。

 

でもこれって正確にいうなら

感情の 起 伏 が 激しい」ってことですよね。

 

だから「感情がはげしい」ってのはまたちょっと違うんだろうな、とは思うものの…自分としては(なんだかなー…)って気持ちだったので突端にお聞きしてみたわけです。

私の捉え方が偏っているのかとも思い、数人にこの言葉から受けるイメージを聞いてみたのですが、皆「感情の起伏が激しい」あるいは「コントロール不能のヒステリック」、または「激高しやすい」イメージでした。

 

自分にそういう部分はゼロではない。 絶対にパニックに陥らないなんて言えない。 いついかなる時も冷静沈着なんてタイプではないです。

 

特に以前の記事で感情性OEについて、とある暗殺事件では思わず落涙するほどの気持ちの動きがあったということは書いているわけですし。

でも別に、この時だって号泣とか慟哭してたわけではない。 昨今芸能ニュースで、ちみっと涙ぐんだ程度でも「号泣」呼ばわりしてるので、今に意味合いがその方向にシフトしていくのではないかと暗澹たる気持ちでいますけど、まだそうはなってないと思う。 ショックを受けはしても、我を忘れて泣き叫んでるわけではなく、一応人様の前であれば取り繕うくらいの落着きはある状態。 そのレベルで制御はできます。

 

以前こちらの記事の中で

 「OE」Overexcitabilities とか言われても。

「過度激動」と研究書で訳されていますが・・・ そんな言葉を聞くと、私のイメージは往年の岡本太郎さんの「爆発だぁっ!!!」

・・・じゃぁないよな…と分かってはいるけどw

 どうもこういう、研究者が翻訳して名づけました的な言葉って、そういう現場に遠いところに暮らす人々との乖離を生みがちな気がする。

と書きました。

 

「OE」も「過度激動」も、一般的な言葉ではないし使いにくい。 

それはよく分かりますし、もっと簡単な言いまわしはないのかとも思う。

難しいとは分かってますけれど。

 

 

私のブログの記事のいくつかがTwitterはじめ、何カ所かでリンク貼られてるのは知っています。 

Twitterでリンク貼るのに際して一言書き添えてらっしゃる方は、ほとんどが「自分にも当てはまる」部分がある、「自分がつらい思いしてるのはこれかもしれない」…という感じで、もしかして本当に微力ではあってもお役に立てたのだろうかと思うこともあります。 ご自分を責める泥沼みたいな気持ちから一歩踏み出せるお手伝いが出来たのならば、望外の幸いです。 …と思ってたのですが。

 

先日 いきなり「このブログのひと、感情がはげしいひと」なんて書かれていたそうで、私にすると「こんなブチ切れさんがいる」って言われてる気分。 ご本人はどうお考えなのかは私にはわかりません。 そうねぇ、私のブログを読まれてめっちゃブチ切れてる人という印象を私にお持ちになったのかもしれないですしw そのことについては私がとやかく言えることではないですから。 その方を責めてるわけでも怒ってるわけでもないです。 別に訂正してくれとかいう気もないしまさか謝罪とかしないで頂きたい、そういうつもりでこの記事書いてるわけではないです。あくまで「OE」「過度激動」という言葉についての考察なので。

末尾にOE、過度激動って記載してるから大丈夫と考えられたのかも。 でも私は逆に「感情が激しい」(=感情の起伏が激しい、という混乱した印象を持ったまま)OE・過度激動はキレがちな傾向がある?と誤解を生むのではないかという恐れを持ってしまった。

…ホント、言葉って、難しい……ネットってこういう世界なんだよね。 わかっちゃいるけど…こぼしちゃってスミマセン<(_ _)> 

 

繰り返して言いますが、その方を責めてるわけでも怒ってるわけでもないです。 確かにモヤっとはしたけれど、逆にそのことで自分自身のこの残念な気分は何なのかなと考え続けることが出来ました。

 

それは結局「OE」「過度激動」という言葉が、ぼんやりしたイメージのままでなんとな~く、」「激動」→「感情の起伏が激しい」→「キレがち」=「制御不能の暴力的攻撃行動を起こしかねない」なんて方向に勝手に発展した結果

(;゚Д゚)…いきなり通り魔事件起こすんじゃないの? 

と、多くの人に誤解されそうな気がして怖いと感じたのです。 「感情のはげしいひと」と評された私もそう思われるのかなとか。

 

ちょっと今回は記事を上げるのを躊躇していたのですが、この数日ブログ内の「OE」についての記事にアクセスが大変多くなっていて、自分で改めて読み返してみると言葉足らずで分かりにくい部分が多い。 分かりにくさは誤解を生む元と思います。 なのでこのように補足として書き記してみました。

 

「ギフテッド」に関する記事について、いつもはマジェンタ色で末尾にまとめ的に書き記していますが、今回はその一部を一番目につきやすい文頭にも持ってきています。 下記には繰り返しになる部分がありますがご了承ください<(_ _)>

 

 

OE、その訳語とされる過度激動。

どちらもパッと理解しやすい言葉ではないです。

特に「激動」という言葉は

「はげしくゆれうごくこと」という意味ですが

「激」という漢字に、何となく…手に負えない、

攻撃的、暴力的、制御不能的な印象を持ってしまい

誤解を生みやすいのではないかと危惧します。

例えば…こんな言葉についてイメージはどうですか?

「激烈」「激突」「激甚」「激流」「激怒」「激高」…

 

OEの実際は、

何か…何でもいいのですが、

その事象に触れた場合に、

 

多くの人はそよ風程度の感覚で受け止めるであろうことが

OE傾向がある場合、突風に吹き晒されたように

強い(ショックな)感覚で受けてしまうということ

と、私は捉えています。

 

基本、逆上するわけでもないし、

暴れたりするわけでもなく、

静かに深く、その感覚に呑み込まれていく…

という感じでしょうか。

 

歓喜とか、ポジティブなことなら違うかもしれませんね。

私の場合はこういうのはほとんどネガティブな感情なので

歓び爆発みたいなのはちょっと分からないのですけどね。

 

突風を受けた結果、どうアウトプットするかは

個人差が大きく、OEを持つ人の反応は必ずしも

オーバーアクションがイコールではない。

というかアクションはOEを原因とした結果のことで

OEとは切り離されるべきと思うのだけれど、

どうしてもごっちゃに括られがちで混乱する…

ような気がしています。

 

誰か、何かいい訳語を考案してくれたらいいのになぁ。