mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

第74回さっぽろ雪まつり開催中

 

 写真はフリー素材をお借りしたものです。

節分すぎました。 

北海道は殻付き落花生を撒く家が多く、私も子供の頃撒いていたのはそれでした。 豆を歳の数食べるためには殻を一つと数えて中の豆の数は考えないのか、それとも殻の中に豆が二つとか入ってる時、中の豆を数えるのか、さぁどっちだ。 なんてコロコロと笑いながら放課後の寒い教室で他愛ないおしゃべりした思い出。

産炭地では勤務先が炭鉱であれば会社から格安(ほぼ運搬費のみ)で石炭が家まで届けられるので、炭鉱社宅では石炭ストーブが当たり前でした。 火をつけるのはそれなりに手間だし温度調節も出来ないので、大変っちゃ大変ですが便利なこともありました。 ちいさなゴミなら燃やせちゃう。 節分が終わった後は何日か、むいた落花生の殻をストーブにくべる(燃やす)のです。

ぱぁっとすぐに火が点いてオレンジ色の鮮やかな炎の中で線維が網目に浮かびあがる光景を今でも覚えてます。

  

昭和の田舎の公立校も北海道産炭地の冬の暖房は石炭ストーブ。 最終授業が始まるあたりでその日の分の石炭は尽きてストーブは徐々におとなしくなり、掃除が終わるころはすっかり消えて。 

掃除当番が掃除をしている間に日直が石炭庫に2人で行って、一斗缶に太い針金で組んだ持ち手をつけた雑な手作りバケツ一杯の明日の石炭を教室まで運んでくるのがお約束でした。 2人で行くのは1人じゃムリな重さだったから。 台車なんかなかったし、あっても階段上れないしエレベーターはもちろん無い。 いったい何キロくらいあったのだろう、とにかく重かった。 もうそんな学校はどこにも無いだろうなぁ。

石炭は1日分は一斗缶1杯と不文律があって、途中で足りなくなれば職員室に行ってそれなりに圧力かけられながら許可を貰い、用務員さん(←昔はこう呼んでたんですよ)が焚き付け一式と石炭を持ってきてくれるのをみんな震えながら待つとか。 なので2年3年と知恵がついてくると、いかに一斗缶の他にバレずにくすねてくるか結構策を練ってました。 大きめの塊をさっとかすめて石炭庫を出て、そこで待ち構えている3人目(掃除用バケツ持参)に手渡して雑巾かぶせて先に戻らせるとかw

 

時々授業中に火が消えてしまうことがあって、そうすると先生が薪と新聞紙で火をつけ直してくれたんだけど、薪と一緒にライターをうっかりストーブに放り込んじゃって、授業中に爆発して騒ぎになったのは学生時代のとても楽しい思い出です(こらこら)。 使い切る寸前だったのが幸いして大ごとにはならなかったのですけど、あっぶねぇなw

 

 

さて関東含めあちこちで積雪の影響が出ているようですが、さぁここぞとばかりに雪国マウントをがっつりとりましょうかね。

 

北海道生まれの北海道育ちだって雪道歩いて滑ったの転んだのは日常茶飯事だし、

ころんで骨折して救急車で搬送されるのも珍しくないし、

高齢になればなるほど転倒の影響は大きいし、

日中とけた雪が夜中に凍って翌朝スケートリンクになって、路面から一瞬目を離したすきに足持ってかれて見事にすっ転ぶ、

歳取ってからは転倒はホントにシャレにならんので細心の注意と滑らない靴を吟味するけど、それでもすべって転んで痛い目に遭ってるんです。

 

なのでね、せめて!せめて¥100SHOP行って手袋買ってきて! 

¥100でも結構お洒落なのあるから。 3双とか5双とかまとめて買って。

それを各コートやジャケットのポケットに突っ込んどいて! そんな嵩張らないから。

 

TV見てるとポケットに手を突っ込んで歩いてる(特に男の人)何人も見たけどあれで転ぶとお若い方でもかなりのケガしますよー! まわりが北海道みたいに雪ならまだしも、路面が出てたり凍った下に路面が透けて見えてるようなところで手を着けずに転倒するってかなりマズい。

もうずいぶん前ですが、札幌でも20歳そこそこの方が転倒して頭部強打で亡くなったことありました。 若いと身体も柔らかいしとっさの回避もそれなりに出来るかもしれないけど、絶対大丈夫なんてことはないから。

手袋は防寒というよりケガ予防です。 勢いよく転んで素手で路面に手を着くと結構なケガします。 だからそんなにイイものじゃなくていいの。 軍手的あつかいw

 

というわけで。 

雪国在住だって思いっきり雪でケガするんだから、雪になれてない地域の方はホントに気をつけてーーー! だいぶ解けたって侮らないでーーー! ブラックアイスバーンあるから!

※ブラックアイスバーン = 一見「濡れた路面」の見た目で実は凍ってる路面。 油断してるのでいきなり足とられて受け身なしで転びがち。

 

 

札幌は4日(日)から11日(日)までさっぽろ雪まつり開催中です。 フル規格で(3カ所会場での開催や飲食物販売ブース設置など)開催は4年振り。 用があってちょっと街なかにでたけど観光客多い。 唐突にインドネシア語タイ語の会話が耳に飛び込んでくる(昔旅行に行った先なのでいまでも観光客片言くらいは分かる)。 いまや普通に海外観光に来る層が厚くなっているのだと感じる。

街なかは見知らぬビルがびょんびょこ建っててびっくりする。 馴染みの場所は年々消えてゆき、残っている店も代替わりして懐かしい味ではなくなってしまって。 たまに出かけるとなんだか寂しい気分でしおしおと帰宅しがち。 んもう!

 

とりとめなき呟きの集積ですが、ワタクシ今年から四柱推命でいう「空亡」でしてね。 2年間運のめぐりがよろしくないとのことで用心しいしい暮らさなあきまへん。 しおしおしてる場合じゃありませんので景気づけに記事UP。 

でもおみくじの「一攫千金は無い」ってのがいまだに何とか訂正お願いできませんかね神様ー!とは思ってる。 他は悪くてもまぁいいから(誰と取引してるつもりかw)