mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

1月も半ばを過ぎて

 

雪上にはなにかの足あと…

 

年明け早々1日、2日と大きなニュースに心痛める新年となりました。 特に能登半島地震被害はいまだに全容が判明していない状態で、震度3を超す余震も頻繁にあるなか冬の寒さが増してゆくという厳しい状態で、自分にできることはわずかながらの募金と祈ることしかないと考えていますが本当に胸が痛みます。 

 

そうは言っても日常は続くわけで。 被災なさった方々の中にも受験生は沢山おいでであった様子が報じられていましたが全力を出し切れたでしょうか、どうかご希望が叶いますように。

 

さて、受験にせよ就職にせよ、一人暮らしを始める春が近づいてきていますね。 早い方はもうお部屋を契約したかも。

お部屋を借りるにあたってどんなことに注意したほうがイイかはいろんなサイトでUPされていますが、しっかり読み込んでおくことお勧めします。 最近はインターネットでも決めちゃえたりしますが、やっぱり現地でしっかりみないとダメかなぁ。

 

できたら周辺もぐるっとまわって駅まで歩いてみるとかした方がいいんですけど。 

あと窓の外の状況(となりの建造物までの距離やエアコン室外機の影響はないかとか、電柱などがすぐそばにあって身体能力高い人間なら飛び移ってこられるんじゃないかとか)と、ゴミステーションと駐輪場、ポスト(郵便受け)と住民向け掲示板の状態。 ここが荒れてるとだいたい住むことはおススメできない場合が多いです…。 きちんと管理されてないか、トラブルメーカー住人が居る可能性高いってことですから。

 

それから部屋を探すときは不動産屋に行くこと多いと思いますが、案内するスタッフの行動もしっかり見といたほうイイです。 電気のブレーカーONにして切らないとか、窓開けたはいいけど閉めないとか、靴の脱ぎ方だらしないとか、要は「キチンとしてない」スタッフは質問してもマトモに答えないです。 ヘタすると平気で嘘言います。 分からないことはあると思うんですよ、先月オーナーさんと管理契約したばっかりで細かいところはまだよく分からないとかいろいろあるだろうし。 それを「調べて後でお答えします」ができるかどうか。

 

まぁ部屋を借りるノウハウは置いといて。

家具…買いますよね。 それについてちょっとしたこと。 これ別にこれから一人暮らし開始に限らず覚えといたほうがいいかもーってこと。

 

ベッドのマットレス。 

近年はいろんなのがありますよね。 お安いのお高いの国産の輸入品のと色々。 で、本格的なマットレスはいまだにスプリングマットレスのイメージ強そう。

interior.francebed.co.jp

 

昔の子供がぼよんぼよん跳ねて遊んで怒られる…的な。 スプリングは金属製です…基本的にそうですが、最近は樹脂製のものも出まわってきました。 

こんなの。

樹脂製のものも「ボンネルコイル」と呼んでるサイトもあるんですが、う~む、ちょっと別物というか…素材は何なのかしっかり確認したほうがイイですね。 金属製のものと同じ名称で呼ぶのはどないやねんと思う。

この樹脂製のタイプは極論すればハサミで細かく切って可燃ごみに出せますので(自治体によりますかね・札幌市は現在大型ごみでも、めちゃくちゃ手間はかかりますけど切って可燃ごみでも出せるとのことです)

で、これ、自治体によるのですべての地域ではないかもですが札幌市では

スプリングマットレスは適正処理困難物に指定 

されています。

 

要は料金を払って大型ごみに出そうとしても回収してくれないんです。 

じゃぁどうするかですが、一つは購入したお店に回収してもらえるかどうか問い合わせる(回収してくれるとは言ってない)

廃品回収業者に依頼して回収してもらう(当然料金が掛かります、そして多分…これからかなり高騰していくと思う)

 

買う買わないは個人の自由ですし、この寝心地は何物にも代えがたいのでスプリングマットレス一択!と思う方もいらっしゃると思う。

そこは個々の購入者がお決めになることですが、もし…もし買ったはいいわ何年か後に捨てるに捨てられず四苦八苦なんて状況になってから「そんなん知らんかったしーーーっ!」と叫んでしまうのはあまりにも…ねぇ。

お買いになる際はまずお住まいになる自治体で、大型ごみとして回収可能か?や、購入したお店は処分時引き取りサービスを確約してくれるのか(このお店で買い替えなくとも引き取ってくれるシステムはあるのか?)などをしっかり確認なさったほうがよろしいかと。

 

今は安価なスプリングマットレスもあるので、気軽に買っちゃったけど処分時に買ったのと同じくらい処分費用かかっちゃうなんてイヤでしょ。 

アパートのゴミボックス横に置いて逃げちゃえばいいなんて思ってる? ふふふ、そういう輩が多いので最近はしっかり追跡してるようです。 そもそも部屋借りる際にはほとんどすべての個人情報バレてるわけですから。 基本保証人がいるわけで、そこに連絡も請求も行きます。 法人契約なんかだと会社内での影響も少なくないみたいだし、保証会社だから大丈夫(何が?w)と思ってるんならブラックリストに載らずにすめばいいですねとしか言いようがないですね。 5桁で済んだものが6桁請求になりかねないので止めといた方がいいと思うの。

もちろん大型ごみにかぎらず廃棄物の処理は自治体でかなり違うので、ご自身のお住まい地域はどうなのかしっかり確認なさって下さいね。

 

 

あと、賃貸のお部屋で

お風呂や洗面台で髪染めるのは止めましょう。

冗談抜きでユニットバス全とっかえで数十~百万レベルの請求されることあります、っていうか、されます。 まともな不動産屋さんなら入居説明の際必ずクギ刺します。 ちょっとだから見逃してくれるとか無いです。 ビニール敷いたから大丈夫だと思ったとか言ってもムダです。 結果としての着色があれば損壊として請求されます。 

なので部屋に入ってお風呂場などにもともと妙な着色があった際は写真を撮っておく(この部屋であるということが分かるような写真=バスルームの全体っぽい写真と汚れの写真など複数)、契約の際に「風呂場に着色汚れが既にあること甲乙(←貸主・借主)確認済み」的な文言をきちんと付記してもらう、などの危機管理しておこう。

 

今はスマホで簡単に写真撮れますが、それを例えばSNSに上げたりするときは「窓から見える景色はUPしない」を鉄則に。 

あまり知られていないのは「水回りの設備(蛇口とか)UPしない」も気をつけた方がいいです。 蛇口ってものすごいデザイン種類があるものなので、のちのち知人が家に来た時に身バレにつながりかねないそうです。 あるいは(同じ蛇口…もしかして同じ建物に住んでる?)と感づかれたり。

そして住んでからですが不注意でカギが写り込んだりしないように。 これは実際カギ番号から合鍵つくられて侵入された例があります。

 

とくに女性に。

窓カーテンにいかにも女性っぽい色合いや柄は絶対選ばないことおススメします。 外から見えるように女性っぽいインテリアアイテム置くとかも控えて。 これはホントに危険をまねきかねないので絶対!  

カーテンは一級遮光のもの。 レースカーテンはとりあえず遮熱効果あるものおススメ、夜でも部屋の中見えにくいタイプなど機能が色々あるのでしっかり選んでね。

表札は出すのが必要なら名字だけにするとか連名にするとか、玄関に男物の靴やサンダル(邪魔だけど)置いとくとか。 女性が一人で暮らすとなるとメンドクサイこと多いのはムカつきますが安全第一で。

 

他になんかあったかな~…

最近の賃貸専用物件は昔に比べてキッツキツギリギリで設計してます。 どこをキツキツにするかって共用部分。 廊下とか階段の幅、すごく狭くなってるのでエレベータのない物件だと例えば3人掛けのソファなんか階段の踊り場回れなくて搬入不可とか起こりえます。 洗濯機とか冷蔵庫とかも。 購入のときお店に搬入可能な幅があるか聞かれることもあります。 計っておいたほうがイイかと。

 

昔に比べて何かとやかましいことが増えましたが「知らない」ことで不利益になるのはクヤシイことなので思わず語ってしまったよ。 どなたにとっても門出が輝かしいものになりますように。

 

あ、今日のタイトルは中島らもさんの『永遠も半ばを過ぎて』に憧れての狼藉でございますw ご容赦くださいw