mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

アマプラで「SPY×FAMILY」観られるのがウレシイ。

 

あら4月もあと1週間、GWがまもなくなんですね。 これだけ放置したのはここでは初めてかな、どうにも書く気が湧かずにぼーっとしていました。 1カ月半。 大きな理由は多分連日報道されるウクライナ情勢です。

何とか気力が持ち直してきたのはこのお陰、アマプラさまさま。


www.youtube.com

 

 

 

ウクライナについてはかなりの距離がある他国の戦争状態であり、自分の暮らしているエリアに直接銃弾が撃ち込まれるわけでもなく、たとえ頭上にヘリや飛行機の音がしても爆撃されるわけでもない、水も食料も衛生も問題ない。 

そんな安全地帯にいながらそこまでストレスを抱えるのは理解されにくいと思うのですが、診断を受けたわけではないので確定ではないものの、自分はHSP(Highly Sensitive Person)の傾向が強くあるのを感じているのでその影響と考えています。

www.madreclinic.jp

www.nhk.or.jp

四六時中そのことで頭がいっぱい…とかではないのですが、エネルギーチャージ効率がめちゃくちゃ悪くなって常に充電43%程度って感じ。 スマホのその位の残量って出先でちょっとヒヤヒヤしながら使ってるイメージです。 

あれもこれもとちゃっちゃと片付けていくバイタリティを持つのがむずかしく、必要最低限のことをそろりそろりと注意しながらこなしていました。

 

 

そろりとこなしていたのは日々の暮らしと「サポート」です。 何の?

 

ダンナが白内障の手術を受けました。 4月に入ってすぐ、2週にわたってまず左目、翌週右目(だったかな、逆だったかな)。 突貫工事っぽいですが別に特別なことではなく、やるならできるだけ間を置かずに終わらせるのが普通なようです。

 

元々彼は緑内障で長いこと通院していました。 

たまたま現役時代の職場検診で眼圧が高いのが分かり、早い時期から治療に入ったので幸いまだ視野欠損はないのですが、長年の間に徐々に目薬が増えてきたのと白内障も進んできたし、白内障手術後は眼圧が下がることが多い(←少数ながら逆に上昇するケースもありえます)ので、この際手術しちゃいましょう、と。

その前に片目に加齢黄斑変性が起きて、数カ月前そちらも手術を済ませていたのでもう、不安より「眼圧下がるかもー!目薬減るかもー!もしかしたら全然いらなくなるかもー!今よりずっと視力上がるかもー!」のメリットにワクワクしてちゃっちゃと予約入れてました。 こーゆーところが私と性格真逆なんですよねぇ、びっくりするわ。

 

まだまだ安定はしていませんが、術後診察で眼圧はめっちゃ下がっていたし、視力は上がってたし。 いきなり全部というわけにはいかずとも何本も点していた朝昼晩と就寝前の目薬のうち、とりあえず就寝前の目薬を中止してしばらく経過を診ましょうということになりました。 展開早いな。

 

で、今日は久しぶりに仕事に行ってます。 傷自体はふさがって、それでも視力が安定するまでは約1カ月はかかるとのことですし、万一にも目をゴシゴシこすったりはしないよう気をつけなきゃならず、ホコリも多いし風が強めの春先、花粉症用のゴーグルっぽいメガネ買おうかなと(何と100均にもある)言いながら出かけていきました。

 

医学の進歩はすごいもので、10数年前に「白内障の手術をしたらその後は車の運転はほぼムリ」と言われてたのでギリギリまで手術受けない選択をしていたのですが、今はほとんどの場合(←全てではない)安定したら運転も可能ですとのこと。 

実際昨日は家の周りを運転してみて「前と変わらない、ただ明るく見えるようになったので前よりちょっと眩しい。 まだ術後すぐなので以前より極端にイイって感覚はないなぁ」とかまえていたほどの違いはなかったことに驚いてました。

あと、色がクリアだそうです。 特に白系の微妙な感じ、アイボリーかピュアホワイトかが今まで区別できてなかったのかと衝撃だったそうで。 全般的に黄みがかって見えていたんですね。  明暗も、今まで本当に暗く見ていたんだと分かったそうです。

 

多分この先、高齢者率が上がってきているってことは白内障の治療を受けるかどうか考える方も増えてくるかな。 次の書き込みでダンナが受けた白内障治療手術の細かいところ、どうでもいいようなことだけどでも事前に知っとけばまぁ良かったかな的なことまとめて書いてみようかなと思います。

 

ま、とりあえず充電43%なので(^▽^;)慣らし運転的に書き込んでみました。

 

 

 

ロシア、あるいはソ連という国は、私の年代で北海道で生まれ育てばどうしたって興味を持って注視する対象でありました。 個人個人で度合いは違いますが、好きとか嫌いとかいうレベルではなくまぎれもない隣国ですから。

私の亡父は大正13年生まれで従軍し、満州終戦を迎えてシベリアに抑留され、亡母は子供のころに父親(←私の祖父)の仕事の関係で樺太に渡り、その地で勤めた病院はソ連が参戦するまでソ連人のスタッフも多くいて、普通にロシア語日本語ちゃんぽんで仕事も、日々のおしゃべりもしていて。

50年前の2人の思い出話としては「自分の知っているロシア人は信義に篤くほんとうに誠実な人たちが多かった。 ただただ問題はあの国のシステムだと思う。」このことは何度も繰り返し言っていました。

そしてひとたび戦争となれば。

 

少女漫画界の最重要人物の一人である萩尾望都氏。 その短編集の「訪問者」に収められた「エッグ・スタンド」。 このメインキャラクターの台詞がぞっとするほど重い。 転居を繰り返すうちにどこかで手放してしまったので正確ではなく意味合いだけ。

 

(あなたは僕が人を殺すことを責めるけど僕は殺す相手とは事前にちゃんと愛し合うんだよ、それがどうしておかしいことなの)

「あなたたちは戦場で、おたがい挨拶も交わさずに殺し合ってきたんでしょう?」

 

 

いったいいつまで。