mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドとやっと気づいた私。

感情性OEってこんな感じ。 時事ニュースに絡めて。

何でこのブログを始めたか…最初の記事は、こちら 

 

今日の書き込みはギフテッドに関係はあるけれど…という感じ。

なのでカテゴリー2本立て。

 

 

数日前から大きく報じられていますが、

金正男氏が(おそらく)暗殺されたというニュース。

この出来事をベースにして、私のOEな反応が実際どんな風なのか

ニュースに絡めて書き出してみようかと思います。

 

 

先週までWikipedia の記述をベースに「ギフテッド」の特徴とされることを

個別に取り上げて、「あ~、それ、私はこんな風なのよねぇ」というように

思いつくまま書き始めて、先週「OE:過度激動(過度の感情表現)」まで

進んできました。

 

Wikipediaを読んで、自分なりに理解できてはいたと思っていましたが

このブログを書く上で、細かく丁寧に当てはめたり思いだしたりしたことで、

今まで何故自分はこんな風なのだろうか…と自分を持て余していたことが、

実はOEに由来する反応なのだと改めて深く理解できました。

そこに今回のマレーシアの事件、そのニュースを耳にした時の自分の反応が

とても…具体的に(あぁ、なるほどな、これがOEってことなのか)と

よくわかったので、今週はそのことを書いてみようと思います。

 

えっと、まずは表明しておこうかな。 私自身は北朝鮮について

「それってどうよ?(-"-)」的な気持ち…というスタンスです。

拉致問題、ミサイル・核兵器開発、人権蹂躙、独裁、などなど、

うんざりするわ全く(あぁ日本人でよかった、でも日本だって戦前戦中、

下手すりゃ戦後まで、似たようなことはあったのだろうしそう思うと

国家体制とか教育とかってものすごく…以下略、ぶつぶつぶつ…)という

言葉にすればあれこれと滅茶苦茶長い話になるような心のつぶやき。 

ヘイト的な感情は持ちたくはないし、持たないよう自身を戒めています。

今日の書き込みは国家とか権力とか陰謀とか政治とか人権とか犯罪とか、

そんな話に踏み込むつもりはさらさらなく、このニュースに触れた時

私自身が経験した「感情性OE」がどんなものだったかという話です。

 

さて、ドンブロフスキさんの提唱した「OE:過度激動(過度の感情表現)」

以下の5つに分類されています。

精神運動性OE、知覚性OE、想像性OE、知性OE

そして感情性OE、今回自分で具体的に把握できたのがこの感情性OE。

              

感情性OE感情の種類と幅が大きく「ドラマチック」な反応を示す。より楽しみ、より悲しみ、より腹立ち、より驚き、より恐れ、より共感する。深く感情移入し、愛着心、責任感、自省意識も非常に強い。ある程度の人生経験を持つギフテッドには、相手の気持ちを鏡のようにリアルタイムで読取り、共感する人もいる。

             Wikipedia「ギフテッド」の「ギフテッドの特徴」項目から一部引用

              最終更新 2016年9月19日 (月) 06:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。

 

 

今回の事件の第一報を目にしたとき、まずは「えええっ!?」と驚き、

同時になんとも言えない哀しさというか、胸の痛みというか、同情というか。

 

金正男氏に会ったこともなければ、すれ違ったことすらないわけで

(都内や空港で知らないうちにすれ違ってたかもしらんけど)その人となりも

メディア通じてのことしか知らないし、「世襲制には反対」なんて発言を

したらしいけど、もし自分が世襲してたらどうだったんでしょうかね、とか

そんな程度の認識しかない相手にシンパシー持ちようもない…のですが

にもかかわらず、ふと落涙してしまうほどの感情が沸き上がりました。

 

 後継者レースから外れ、祖国を離れ、異母弟が権力を世襲し。

「おそらく、まず間違いなく、命を狙われる」ということが、

映画や小説ではなく、妄想でもなく、冗談ではもちろんなく、

現実であるという状況の中で生きていく。

何年も、何年も。 家族も同様に。

 

その理由は、ただ、その立場に生まれたから…生まれてしまったから。

そりゃその立場に生まれたからこその「イイ思い」もあったろうけれど

プラスマイナスしてプラスに傾くとは本人にすれば思えないだろうし。

 

そしてこの後、残された家族はどうなるんだろうとか、

そもそも家族とは関係性は良かったのだろうかとか、

遺族は遺体に逢えるのだろうかとか、葬儀は行われるのだろうかとか

遺体はどこに葬られるのだろうかとか…

 

 

その時、私の脳内バックグラウンドでは、サミュエル・R・ディレーニ

「エンパイア・スター」の一節、サン・セヴェリナの言葉

彼らはこのマルチプレックス宇宙の不面目であり、悲劇でもある。彼らが自由になる時まで、人間は誰も自由とは言えない。彼らが売買される間は、いかなる人間であっても売買されるかもしれない___」が思い起こされ、

猫十字社フィローン士官学校幻獣の国物語外伝 」の登場人物の

「ヤクザの倅」が語る

「他の人生だってあったんじゃねぇかって考えることも無ぇわけじゃねぇんだ」

のワンシーンが浮かび、

P・コリンズの「アナザー・ディ・イン・パラダイス」が流れ。 


Phil Collins - Another Day In Paradise (Official Music Video)

 

そういう諸々に 「ドラマチック」な反応を示し

相手の気持ちを鏡のようにリアルタイムで読取り、共感するという状態に

メディア以外で見たこともない相手であっても、なったのですね。

本当に相手(金氏)の気持ちがどうだったかは知る由もありませんが

…辛くなかったとは思えない。

単純に辛いなんて言葉で表せるかどうか、想像できないほどだと思う。

 

そしてそれに続いて過度の感情の…噴出とでもいうべきなのかな、

人ひとり、このような殺され方をしたというニュースのどこにも

彼の死を心から悼む思いの欠片も見えない、ということの哀しさ。

誰か、一人でも、彼の死を心から悲しむ人はいるのだろうか。

いないのだろうか、そんなに「悪いヤツ」だったのか、彼は?

でも、私だって、「心から悼む」なんて気持ちには正直なところ

なっていないわけだし…という自分自身を省みる思いとか。

  

言葉で言い表せないような感情が広く、深く、心にあふれて

つい涙ぐむほどの状態になるのです。

 

今回のニュースをサンプルとしましたが、

いままでずっとこういうことに悩まされてきました。

他の人はごく普通に流しているようなことにいちいち引っかかる。

私が生きづらさを感じる要素の一つでした。

 

度を越して感情的って、社会人として仕事するうえでデメリット多い。

逆上するとかパニックに陥るわけではなく、ただただ相手の気持ちに

引きずり込まれるような、まさに「より深い共感、感情移入」なので

私の場合は妙なトラブルにはならなかったけれど…

なんかもう、「涙もろい」とかいうレベルで済まないので、

困ってしまうことも多々ありました。

 

しかもこういう反応は毎回同じなわけではなく、

よく「地雷」に例えられたりしますが、同じような話や状況でも

ごく普通にスルー…というか、一般的な反応でしかない、という

場合もよくあるのです。 これがまた困るというか、

OE反応を引き起こすかどうか、完全には自分でも読めない。

つまり「コントロール不可」という風に自分としてはとらえるわけで。 

 

イイ歳なのに、感情コントロールが出来ない情けないヤツ、

ずっと自分をそんな風に思っていました。

直そうと努力もしたんだけど、その努力自体も…

(´・ω・`)…しんどかったです。

 

 

そして。

ここ数年はそこに花粉症が加わって、もう何が何やらwww

しかも花粉だけじゃなくって特定してないアレルギーもあるので厄介。

さらに普段はなんともなくっても、黄砂とミックスされるとダメとか。

近年は北海道でも黄砂かなり飛来してると思う。

顔とかに独特の(花粉とは違う)痒みが出るので分かる。

喘息っぽくなるし。

  

花粉症って、不思議なもので、

ず~~~~っとクシャミハナミズナミダぐしゅぐしゅ…ってわけでもない。

明らかに波があって、なんともなかったところにいきなりどわっ!!!と

症状が劇的にやってきたりする。 

会話の途中で突然鼻の奥がきゅうっと痛くなって、涙が出てきたり。

クシャミならまだ分かりやすいかもだけど、この突発的な涙ぐみ系は

ホントに困る。 相手ドン引きしちゃうのよね。

 

今は札幌にいるのだが、北海道は花粉症患者があまり多くないので

(ドラッグストアの花粉症対策コーナーの過疎っぷりったら呆然とするw

 そもそも「花粉症対策コーナー」そのものが無いなんてこともザラ。

 でも白樺とかブタクサとか、花粉症患者はいるはずなんだけどなぁ?)                                         

そういう状態を分かってもらいにくい…(´・ω・`)

 

昨年、普段は入れない公的な研究施設の開放見学イベントにお出掛けして

それはものすごく楽しかったのだけれど、

幾つかのコーナーに分かれている、とある展示コーナーで、

セメントでペーパーウェイト作ろう!という企画をやっていた。

(子供向けなので私は作ってない)場内に細かい粒子が飛んでいたのを

吸い込んだり衣服に付いたりしたのか、20~30分くらい後に

いきなり涙ぐみタイプの花粉症発作状態に襲われまして。

その時は別のコーナーに移動していた後で、その場の展示内容を

いろいろ説明して下さってたお姉さんがビックリしちゃって。

そりゃそうだよなぁ。 (´;ω;`)…ホントごめんなさい…

 

それはOEじゃありませんw 

あ、今時期だと花粉症が言い訳に使えるか!?

・・・北海道だと社会的に花粉症コンセンサス取れてないから無理だwww

 

 

 

私は「ギフテッド」です。

そして2Eと言われるタイプで「算数障害」をかかえています。

 

OE:過度激動(過度の感情表現・過剰な感情の横溢)について

この数日大きく取り上げられているニュースがきっかけで

自分自身の「感情性OE」を具体的に認識することができました。

以前から涙もろさもここまでくるとちょっと問題、と

自分自身でも感じていたのですが、

こういうことだったのかと理解するきっかけとなりました。

 

もし、あまりに涙もろいとか、感情コントロールが弱いとか

そんな理由で、ご自分を情けないヤツと

思ってらっしゃる方がおいでだったら

それOEの可能性があります。 

あなたが情けないわけじゃないかも。

どうかご自分を責めないで。

 

社会生活上、とても困ることが多いのであれば

気を逸らしたり、感情にフィルターをかけたり、

脳内で別のイメージを持ち出してみて変換したり、

色々とご自分に合った方法を考えて試してみてください。

 

私自身は脳内に感情スイッチイメージして、

それを「パチン」と切ることで対応するのがもっとも合ってました。

スイッチを切って別人格になる、というイメージでした。

完全にクリアは出来ないのですが、効果がありました。

もしご参考になれば幸いです<(_ _)>