今日の書き込みは「ギフテッドについてではありません。
え~っと・・・何度か書いてはおりますが、私は医療系の専門教育は受けておりません。
でもたまたま両親が医療関係者だったもので門前の小僧なんとやら。 普通よりずっと…詳しい…らしい。 正直どのあたりからを「詳しい」と言えるかよく分からない。 ただすっごく偏ってるというのは分かる。 とっても知識体系が歪。
素人なのでこういうことを軽々しくは言えないけれど、でもちょっと怖いな、と思ったことがあったので書く。
この先はあくまで素人の言ってること、ウラが取れているわけではない、と認識なさった上でお願いします。
すっかり目が遠くなってきた今日この頃。 しかも晩夏初秋は私の場合キク科花粉のアレルギーが出る。 目が重いので、目薬買いに行った。
で、今あるんですよ、たかがOTC目薬で¥1.200~1.500くらいするヤツが。(OTC=ドラッグストア等で処方箋なく買える医薬品)
これが効いた~! 点眼した瞬間、びっくりするくらい見え方が違う!
…逆に、これはちょっと用心しなきゃな、と。
毎日常用するのは止めた方がいい、と。
案の定、注意して日にちは数日空けていたけれど、3回目くらいにハッキリと妙な症状が出始めた。
点眼してから30分か1時間か、ひっきりなしに生あくびが出て止まらなくなった。 「眠気」はそんなに強くはないの。 眠いというより、瞼が重くて目を開けているのがつらい。
意識が飛ぶとかはないけど、明らかにオカシイ。
だるくて、体温が下がってきたらしく、寒い。
弱い頭痛。
2時間後くらいには、悪心もひどくなってきて、自宅に戻って横になったけど寒くてたまらない。 体温はそんなに下がっているわけではないけれど、毛布がっつり重ね掛けして丸くなって休んだ。
ものすごく具合悪い。
意識して深い呼吸をしないとすぐ浅くて早い呼吸になってしまう。
脳卒中疑ったが運動機能も言語も五感も特に異常ないし、食中毒は、朝から同じもの食べてるダンナには全く症状が無い。
これはきっと…お狸様の祟り…(-_-;) と軽口叩ける程度には正気。
回復するまで5時間くらいかかったかな。 落ち着いてからどう考えても、この目薬以外の要因が思い当たらない。
この目薬「充血を抑える成分です」なんてのが入ってる。
これって要は血管きゅ~っと細くしちゃう成分ですわな。
・・・脳血管細めたか・・・?
製薬会社のサイトで説明読んでも、医薬品情報のサイトで薬品名で検索かけても、こんな強い副作用の説明は出てません。
目薬が原因だという証拠はないです。
でも特に、運転や機械作業に携わる時には気をつけた方がいい。
私がたまたま特異な反応示しただけなのかもしれないけれど、運転するのに目薬さして、クッキリ視界でドライブ~♪ って使う人、いると思うんだよねぇ。
で、もし使っててこういう症状が出ても、まさか目薬が原因って、思いにくい気がする。 …だって、両目にさしたって、2滴とか。
※この状態になった時には出先で、とても乾燥した環境だったので 目薬、つい2滴ずつ、計4滴使ってました(使用範囲内です) とはいえ、いきなり倍量使用したってのもあるとは思います。
そんなもんでそんな風になるぅ~?…って、思うよなぁそりゃ。
ま、私よりやや上の年代の方はそ…ゲフンゲフン…失礼、咳の発作がw
若い方はなんともないかも。
何でかって言うと、私は昔からコーヒー紅茶日本茶好きで、寝る前でもカフェイン?なんじゃそりゃって感じで平気、ずっと普通に寝つけていたし、熟睡できていた。
でも50歳代に入ってからはそうはいかなくなりましてね。 夕食後に濃い目のお茶飲んじゃうと明らかに眠りの質が悪くなる。
やっぱり加齢によって体質は変わるし、影響は変化するんだよね。
この目薬、種類によっては「老眼」にも効くよって感じのアピールしてる。 ってことは、40代50代それ以上の方がお使いになるわけだ。
薬って、市販薬だからって侮れない。
今はもうすっかり忘れられているみたいだけど、1960年代の前半に、市販のアンプル入り風邪薬で、立て続けに死者が出て大問題になった。 5~6年の間に40人近い死者が出たはず。
っつーか、5~6年以上も販売され続けてたわけですよ、そういう市販薬が。
製薬会社の言い分は「用法用量を必ず守ってご使用ください」(守らないで文句言われてもな?)ということなんだろうけどさ。
要は「売れるためならちょっとぐらい危険性があっても有効成分ぶちこむ」って基本姿勢は全然変わってないと私は感じる。
そもそもこの「充血を抑える」成分、眼科医の多くが批判しています。 私もかかった眼科で「あーゆーのはダメさ!」と聞いてる。 使い続けたら結局これなしでは充血するのが常態になっていくという。
もちろん、「クスリはリスク」 絶対安全な薬なんてない。
分かってます。 どんなに優秀な薬でも、
誰かには有効でも、あなたにとっては毒になるかもしれない。
実際私は整形外科でよく処方される、ある湿布薬が使えません。 ケトプロフェンという成分で強烈な日光過敏症状が出るからです。 でもほとんどの人は問題ない、とても有効な薬品なわけで。
私には毒でもそれは私の体質の問題。 私が使わなければいい。
でもさ。
私と同じ体質の人が、他にいないとは限らないのですよね。 もしかしたら、同じような反応を起こす方もいらっしゃると思う。 そしてその方が、車の運転をしないとは言い切れない。
高速のPAで一休みして目薬さして、1時間後に事故…なんてことが起こらない保証はない。
私と同じような症状だとしたら、意識はしっかりしてるし、受け答えも普通(苦しげではありますが)でまっとうなので、アルコールや違法薬物の影響を疑われることは無いと思う。
なにより本人がまさか目薬さしたせいで…とは気づかないのでは。
薬って、怖いものです。
普段でも、頭痛だの風邪だの腹痛だの、薬飲んだときには、何時何分に何を服用した、くらいのメモをテーブルに書き置いておくべきだと思います。 そういうの習慣にしておくと、ホントに万一の時にものすごい助けになること、あるのよ。
目薬は、処分しました。
・・・高かったのに・・・(´・ω・`)ショボーン
※上に書いております「アンプル入り風邪薬」、問題になった薬は「アミノピリン」「スルピリン」などです。
これ、名前は似てるけど「アスピリン」とは全くの別物です。混同なさいませんよう。 でもアスピリンだって、ちゃんと用法用量は厳守してね!
(私は一度中毒症状起こしてます。その話はいずれ機会があればw)