mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて、自分がギフテッドと やっと気づいた私。

寒かった・・・

今日まで3連休だった方もおいででしょうか。

普段は降らない地方でも積雪があったそうで…

転倒、気をつけてくださいね。

 

今日は札幌、久々に穏やかに晴れて暖かい…わけではなかったんですが、数日前までホントに厳寒だったので、相対的に暖かく感じます^^;

お日様って、すごい。

 

これは今月8日の午前10時頃の我が家の窓。 よくあるアルミサッシの窓ですが、寒冷地仕様の複層ガラス。 それでも見事に結露が凍り付いています。 右側の縦に伸びている結晶っぽいのは「霜」です。

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複層ガラスなので断熱性が高く、普段はあまり結露しないのですが、さすがにこの寒さで北側の窓はこんな風。 

ガラス自体は普通の板ガラスタイプなのですが、凍り付いた結露でまるで模様ガラスみたいになっちゃってます。 

 

札幌に戻ってきて初めて…というか、学生時代に住んでた安普請のアパートでも、札幌でここまで凍った記憶が無い…。 しかも午前10時過ぎでこの状態。 この日は日中もマイナス10℃以上には上がらず、久々に「シバレル」(凍れると書きます。寒いよりもっと強烈)一日でした。

 

でも私の子供の頃はホントにもっと寒くて、マイナス15℃、いやいや20℃以下ってことも、私の住んでいた炭鉱町ではありました。 

ダイヤモンド・ダストとか、サン・ピラーとか、いつもってわけではないけれど、ひと冬の間にわりと目にするものだったんですけどね。 川のそばの樹木は、普通に朝は霧氷になってたし。

牛乳とかビールを「凍らないように」冷蔵庫に入れるのが当たり前で。 住宅の造りも当時は断熱性能なんて無いに等しかったから。 よくそんな家で暮らしてたなぁと思う…(*_*;

 

あ、でもまぁイイこともあったりしましたよ。

私が小学生になった頃(半世紀近く前ですわなw)クリスマスにはアイスクリームケーキと決まってました。 さすが雪印のお膝下の北海道。

この話すると本州の(同年代以上の)友人知人は「ななななにそのブルジョア!バタークリームがやっとだったってのにアイスクリームケーキだとぉっ!」と目を剥くのですが、別にウチだけじゃなく多くの家がそうでしたよ。 ま、炭鉱町、当時は景気良かったってのはあるけれど… 

っつーか、外に出しときゃ溶けないからw 食べ残そうが何しようがw 

売る方だってちょっとくらい揺らしても全然崩れたりしないから楽だしw

 

お外が冷凍庫並みだからこそ、家の中はそれこそガンガンにストーブ焚いて、暖房効かせて30℃くらいにしてるので、アイスクリームだろうがビールだろうが真冬でも平気で口にするという道民性が培われたのかとw

今はもう、お外は冷蔵庫代わりにはなるけれど、冷凍はちょっと無理っぽいですね。 いつの間にか、本当に暖かくなってきています。

 

今日で終了する札幌の雪まつりも、もうこの何年も、期間中に雨が降ったりプラス気温で日が照ったりで、雪像が融けて補修に追われるとか、補修しきれず倒壊しないように壊してしまう(何年前だったか市民製作の小雪像の頭部分が転げ落ちたことがあって、危険ということで)なんてのが常だったのですが、今年はさすがにそれは無かったようです。 

でもここまで寒くなくてもいいんですけどね^^;

 

雪まつりが終わると、札幌でも気分はもうすぐ春。 

まだまだ雪も降りますが、北には北の春がありますの。

雪を楽しみたい方は、どうぞお早めにお越しくださいませ(^o^)

北海道のあちこちで冬まつりも開催中です♪