来年は丑年なんですね。
今年も1年お世話になりました<(_ _)>
大晦日の北海道、めっちゃ冷え込んでいます。
札幌はまだ「さむい~」ですが、マイナス20℃以下レポートが道内のあちらからこちらから。 年内にこんな寒さはあまり記憶にありません。 日中、札幌は日差しがあって暖かさもありましたが、夕暮れと共にどんどん足元から冷えてきました。
全国的にも寒さと大雪にみまわれているようですが、移動なさる方、どうぞ万全の備えをなさって下さいね。 最低でも人数分×3個以上の使い捨てカイロ、毛布(最低でも新聞紙)、飲料水、食料、携帯トイレ(小用だけではないこと、女性用として使えるかどうかも確認して)、ビニール袋を複数枚、雪かき用スコップ、作業用手袋、モバイルバッテリー。
ただでさえ今年はコロナウィルス関連で散々なこと多し…な一年でしたから、大晦日にさらにダメ押しなんてことにならないよう願っています。
さて、大晦日からお正月にかけて。
たまに地域の特色を紹介するTV番組などで取り上げられますが、北海道の年末年始って、他から見ると「は?」って感じなんだそうで。
大晦日の夜ごちそう並べて宴会。 いいだけ食べ散らかして就寝。 翌朝みんなでめっちゃ朝寝。 昨夜の宴会の残りをつまみつつ、さりげなく片付けながら餅焼いて雑煮を食す…というのがけっこう多めなパターン。
メインは大晦日の夜なんです。
なので東京出身のダンナと結婚して何年目だったか、ダンナの実家で年越しして、元日の朝「mourattaさん~、お風呂わいたからどうぞ~」とおススメされた時はもう、今までの人生の中で五本の指に入るくらいビックリしました。
(えええええ!朝お風呂に入るの?この後初参りに行くのに湯冷めして絶対風邪ひくっつーか一瞬で凍るぞそれ!)とほんっとーに驚きました。 北海道で元旦にお清め的に朝風呂に入る習慣がある人…多分かなり少数派。 気候の違いって文化も変えちゃうんですねぇ。 都内はお正月に風呂上がりの髪で外歩いても凍らないのよねw
ダンナは私と結婚する前から北海道暮らしが長い人だったので、私のビックリ加減がよく分かったらしく、クスクス笑ってました。 いやぁ最初北海道の年越しにお招き頂いて過ごした時はビックリしたからね。 違うよね~って。
今年はコロナウィルス関連でお正月も来客は無しなので、本当に2人だけで食べたいものを用意します。
もうほとんど用意を終えて、あとはぐうたらするつもり。
【年末のメニュー備忘録】
買ったもの。
数の子。 築地の厚焼き玉子。 かまぼこ・伊達巻。
作ったもの。
黒豆煮。 里芋煮付け。 煮豚。 さつまいもとりんごのシロップ煮。
これから今夜の食事の前に骨付き鶏ももをローストする。
そのあと蕎麦茹でる。 その時雑煮のベースを一緒に作ってしまう。
黒豆は、いろいろ作ってきたけれど、やっぱりこの土井さんレシピが最高に美味しいと思う。 もともとこのふっくら黒豆は、善晴氏のお父様の勝氏が考案されたものだったそうで。
炊き上げまで3日かかるというのに思わずビビるのだが、ふふふ、我が家には無敵の「シャトルシェフ」があるので怖くない。
黒豆の枢要(そこまで言うか)2日目の
「ごく弱火にして8時間煮る」が、
おーっほっほっほ、そんなご苦労をなさるおつもり?w と縦巻きロールの悪役令嬢ごっこ出来ちゃうほど、楽に美味しく作れます。
ていうか、他の料理もみんなシャトルシェフ。 試しにひとつ買って、あまりに便利でもう一つ買い足した。 煮豚とかも天下無敵にジューシーやわやわで、ワタクシ大変ご機嫌です。
なんかもう、美味しく料理できあがれば、あとはどうでもいい気がする(良くない。掃除せんかい)。
こう書きこんでる間に速報が入った。
都内の感染者数がついに千人を超えた。
報道はどっかから圧力でもかかってるのか知らんが、医療現場の実態を伝えているとは思えない。
もはやコロナウィルス感染症以外のものでも、救急対応がスムーズに取れる状況とは、私にはどうしても思えない。
お正月とは言えど、酒と、高齢者及び幼児へのお餅、ホントに控えていただいた方がいいのでは。
お餅、どうか、一切食べるなとは言わないけど、ごく小さく切って、安全に。 お酒、飲ませることの強要とか、まして酒入った状態で運転とか絶対やめて。
そして寒波。 普段と違う年末年始となりました。
どうぞ、くれぐれもお気をつけて。
そしてどうぞ、よいお年をお迎えください。
穏やかな年越しでありますように。