mouratta’s blog

うっかり半世紀生きてきて自分がギフテッドとやっと気づいた私。

それでも季節は進んでゆくし。 実山椒。

 

昨日は久々に札幌中心部へお出かけ。

マスクしっかりして、行く先々で手指消毒もしっかり。

 

ダンナの通院の付き添いなのだが、街なかの商業施設もそろりそろりと営業を始め、どうしても買い物に行かねばならぬ! 札幌駅エリアの大丸百貨店。

札幌駅に隣接して関西の大丸百貨店がオープンしたのは2003年。 市内のショッピング動向に黒船的大変革がありました。

当時私は札幌を離れていたので、半年とか1年振りに帰省してはその変わりっぷりを楽しんでいましたが、数年前に札幌に戻ってからは、大丸さんあって助かるわぁ…と思うこと多し。 道内ではあまりみかけない関西の食材が手に入るので。

 

札幌に戻る前、大阪に数年住んでいましたが、ホントに住まないと分からんなー!と思うことがたっくさーん!ありました。 特に食べ物は、全く知らなかったことも多くて、その一つがこれ。 実山椒。

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昨日買い物に行ったのは、これ買うためです。

札幌中さがしても、山椒の実を500g箱で扱ってくれるのは私が知る限り大丸さんだけ。

 

とーこーろーがー!小分けにしたのしかない! 売り場のお兄ちゃんに尋ねてみると「今年はすごく早くて、確実ではないのですが…多分、和歌山産はいま売場にあるのが最後と思います。 今日、もう群馬産が入ってきてますので…このあとに丹波のが入りますが、ごくわずかです。」

群馬産は今日入荷というのでフレッシュさはあるんだけど、実が今一歩…小さくてほんの少し望んでいるよりも未熟っぽい。 丹波産はモノはいいけどその分めっちゃお高いし、入荷量がごくわずかでは結局買い逃しそうだし。

 

北海道ではあまり山椒自体使う習慣がうすく、うなぎにぱらっと粉を使うくらいで、実山椒は知らない人も多い…っていうかほとんど知られてない。

この間も道の駅の八百屋に、鹿児島産の実山椒のちいさなパックがあって、もうちょっと待てば大丸さんで箱売りが出るだろうな、ここで買おうかどうしようかと迷って見送った時も、他のお客さんに「実山椒?」「見たことない」「知らない」「どやって(どうやって・どのようにして)たべるの?」と訊かれた。

 

関東も、実山椒よりは山椒の葉の方を利用することが多いかな、ダンナはむかし栃木で、同僚のお母様お手製の山椒の葉のつくだ煮を頂いて、めっちゃ美味しかったという思い出がある。

それをダンナが「山椒のつくだ煮」と、【葉】を省いて話していたので、私が勝手にたまたま見かけた実山椒をそれだと思いこんで買い、ネットで調べてちりめん山椒を作って、それはそれでよかったけれど、ダンナの言う「つくだ煮」とは別物だったという。 なんじゃそりゃ。

 

でもそれから毎年、実山椒はかならず買います。 とにかく重宝。 ちりめん山椒、煮魚、肉じゃが、麻婆豆腐、炊き込みご飯、浅蜊の酒蒸しにもぱらりと、などなど。

 

買ってきたら数時間かけて小枝を外し、水に一昼夜つけてアク抜いて、ざっと茹でて速攻で冷凍。 それを1年、大事につかいながら来年を待つのであります。

今年は300g位しかないので、すごく早く枝外しが終わった。 思えば最初にやった時は延々と終わらなくて、数時間ひいこら言ったものだけど、今はずいぶん手早くなりました。

 

ああいう作業って、実際やってみないとかかる手間って分からない。 簡単にできそうだけど大変です。 時間もかかるし肩も凝る、指先についたエキスは洗ったくらいじゃなかなか落ちない。 香りは良いのでぺろっと指先舐めてみたら、舌がしびれてびっくり。 

 

山椒って、柑橘系なんですね。 言われてみれば、あ、確かにそうだなと思う香り。 で、北海道は柑橘系、気候的に生育むずかしいのであまり馴染まなかったか。

ダンナはかつて、とある山奥で山椒の大木をみつけて驚いたと言っていたけど、それは道南地方だったという。 

石狩地方の平地より北、あるいは東になると自生は極端に少ないそうで、山育ちの私もついぞ見かけたことがなく、北海道に山椒の木なんて無いと思っていました。

「木の芽」が山椒の葉っぱだと知ったのも、ずいぶん大人になってからです。

生物分布って…結構影響大きいなぁと思ったり。

 

てなわけで、今日はこれからおじゃこ買いに行って、ちりめん山椒作ります。 

テフロン加工のフライパンで作ると結構楽に出来ますの♪

雲が少し厚くなってきた。 雨のまえに出かけなきゃ。