今年は大通公園でホワイトイルミネーションもミュンヘンクリスマス市も開催されましたが以前の規模には及んでいない感がヒシヒシと…雪まつりはどうなるのやら。
ワタクシ12月下旬の生まれなもので、算数障害も相まってよく年号と自分の年齢の関係が分からなくなります。 昔の数え年齢なら生まれてほんの数日で2歳になってたので(数え年齢の概念に0歳はなく生まれた年にすでに1歳であり、元旦に1歳プラス)それもどうかと思うけど、私にとっては満年齢でもあんまり変わんない気がする今日この頃。
めでたく還暦迎えてほぼ1年、人間60年生きてても知らなかったことっていうか、その意味合いをちゃんと理解していないで数十年生きてるってことがあるのねー!とビックリしたのでつい書いちゃう。
幡野広志さんとおっしゃる写真家のツイッターアカウントをフォローしてるのですが、こんなツイートがあって、まさに何十年経って初めて認識したことがありましたので備忘録兼ねて書いちゃう。
写真業界でおなじみのダーマトグラフ。クレヨンに近いちょっと独特なペン。なぜか病院でもダーマトがよく使われてる。
— 幡野 広志 (@hatanohiroshi) 2022年12月25日
医療者の方に聞いたら、そもそもダーマトは皮膚に描くためのペンらしい。
写真業界でもダーマトが使われてるって教えると逆に驚かれた。便利だよね、ダーマト。なんかかわいいし。 pic.twitter.com/t3Mpa3DaCa
何度か書いてますがウチの両親が医療関係者だったので、家にはちょっと妙なものがいろいろありました。 とくにペン立てには使い古したようなメスとか手術用鉗子とか攝子(せっし:ピンセット)とかがどちゃどちゃあって。 調味料入れが医療用具だったりしてて。
↓ こんなヤツ。 砂糖とか醤油とか入れてましたね。
人間、自分の育った環境が普通と思い込むのはよくあることで、私もけっこう大人になるまでどこのお家もそうだと思ってましたから「あ~そういう時は鉗子ではさんで固定しとくといいよね~。」と言っちゃって「…かんし…?」
「手術道具が何であるの?」「それって使ったヤツ…?」とドン引きされたのは懐かしい思い出です(「ちゃんと滅菌してるし」と答えて引かれると思わなかったってところからそもそもどうなんだw)
で、ペン立てにヘンな色鉛筆があったんです。 赤いヤツ、たまに青、時々白。
何がヘンって、削るんじゃなくて剥くんです。 糸ひっぱってペリペリーって。 で、芯が極太で書きにくくて何なんだこれ?って思ってました。
ダーマトっていうんですね、これです。
油性だったんだ、そりゃぁ独特で書きにくいわ、クレヨンみたいなもんなのね。 というか皮膚用なのか。 そういえば通院先の病院でも見かけたような…。
写真業界でも使ってるんですね。 でもそういうところに接点がないと分からないまま何十年でも過ぎちゃうんだとびっくりしました。
マスク氏の買収以来何かとお騒がせなTwitterですが、こういう知識パズルの断片パーツが唐突に手に入ることがあるのですごく楽しい。 無くなっちゃったりしたら困るなぁと思うけどどうなりますかねぇ。
さて、今年は耐久消費財をほぼ買ってません。 なので今年買って良かったものはというとこれ一択。
お風呂の洗剤。
これは私が愛読させて頂いてるこちらのブログで紹介されていて、斗比主さんがここまで推しておいでとは!と思わずAmazonでぽちりました。
ちなみに¥1.000前後するのですが、容量が700mlでよくスーパーで売ってるお風呂用洗剤の倍量ていどあるので極端な高額ではないとおもいます。
ウチは今のマンションに越してきてすぐにお風呂とトイレのリフォームをしました。 というか設備が古くてそのままではちょっと無理だったのでせざるを得なかったです。 中古マンションあるあるですね。
リフォーム直後から防カビ燻煙剤をしっかり焚いてきたのと、風呂上がりにはかならず水切りワイパーで壁の水を切るので、目につくところにカビは出てはいませんが、かすかに水跡はあるなーという感じ。 特に棚の下とかの入り組んだところ。
水切りワイパー、こんなのです。 100均でもあるけど当たり外れが大きい。
で、お風呂の壁最近のはマグネット付くもの多いです、ニトリのマグネットフックで吊るすのおススメよ。
さて浴室掃除。
たまに壁の水垢対策はやってますがなかなか取れないです。 それとドアの下の溝。 ブラシ使ったり竹串使ったりしてはみるけどこっちも手強い。
そしてバスタブ本体も5年以上経つとそれなりに。 毎回洗剤でちゃんと洗ってはいるけれどかすかーに喫水線の辺りが黒ずんでるような。 そして洗った後、水滴がそのあたりで留まったりする。 これってやっぱり汚れの蓄積よねぇ。
あと、ドア本体の曇りガラス風プラスティックに石鹸カスが溜まって白っぽくなってる感じもあるし。 で、届いてすぐ使ってみた。
(;゚Д゚)なにこれすごい・・・
ドアの曇りガラス風の石鹸残りの白っぽさが消えて、ドア下の溝も新品みたい。
壁がピカピカ。 若干うっすら水流れ跡はあるけどすごく改善されてる。
バスタブ本体も、水で洗剤流した後の水滴残りが全然なくなった。
そしていちばんびっくりしたのが床。 床は格子状の溝があって、ヒヤッとしないし翌朝にはしっかり乾いてますよってふれ込みの床なのですが、年月経つうちに溝に汚れが溜まっていくんでしょうね、床にちいさな水たまりが残るようになってきて。
週1くらいでブラシを使ってかなり本気の床掃除するのですが、またすぐ残るようになり…うーむ、うわさのオキシ漬けでもやってみようかと思っていたところでした。
ドアと壁を済ませると当然床に洗剤が流れてくるわけで、ついでに床もスプレー足してスポンジでくるくる泡を広げて放置、その間にバスタブ内部を洗う。 時間的には数分かかってないくらいだと思います。 で、まず床の泡を流してみた。 そしてバスタブの泡を流してふとみると床に水滴が全然残ってない。
新品当時のじわーっと水が引けていく感じ復活してるぅ♪ 2週間ほど経ってますが水滴残りは今もないままです。
毎日使うものじゃないけど、年何回かこれで徹底的に掃除ってのはいいかもー。
その後防カビ燻煙してお風呂重点掃除終了。 大掃除もうこれでいいわ(良くない)
ただ、かなり強力です。 最初舐めて素手で使い始めたらいきなり手にかゆみが出ました(元々この手のものに弱いのに何故学習できないか>自分)なので、
手袋、あとメガネ、マスク着用おススメっていうか、絶対した方イイです。
メーカーは手袋とメガネをかならず着用するよう指示しています。
※塩素系ではないのでマスクは必須じゃないですが、私は体質的に呼吸器弱めなので、用心してこまかな飛沫を吸い込まないようマスクしてます。
強力ってのはうそじゃなくホントに半端なく汚れ落ちます。 壁は一見あまりよく分からないっぽいですが、自分でその夜湯船に入って、ふと横の壁を見上げた時に思わず「ぅぉえっ!?」と訳の分からない声が出たほどピカピカでびっくりしました。
ダンナに見せると「あ、それ業者さん使ってた…」とのこと。 「プロ仕様」はハッタリではないのですねぇ。 今日は照明と壁掛けの時計を拭き上げて、ちまちまと年末に向かっております。
明日はこれで換気扇やってやるぜ! オレはやるぜ!(←誰?)
年の瀬ねぇ~(/・ω・)/ヨイショット うわ、スプレー缶出し忘れてた、年内出せない~!