メモしとく。
2月29日22:55配信のNHKニュースより。
WHO調査報告
WHOが派遣した、各国の専門家や中国の保健当局の専門家らのチームが、現地で調査に当たり、2月20日までに中国で感染確認された5万5924人のデータについての分析。
感染者から見られた症状は
▽ 発熱が全体の87.9%
▽ せきが67.7%
▽ 倦怠感が38.1%
▽ たんが33.4%
▽ 息切れが18.6%
▽ のどの痛みが13.9%
▽ 頭痛が13.6%
感染すると平均で5日から6日後に症状が出る。
感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く
肺炎の症状が見られない場合もあった。
呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%
呼吸器不全、敗血症、多臓器不全など
命にかかわる重篤症状の患者は6.1%
5万5924認の感染者のうち、死亡したのは2114人。
全体の致死率は3.8%
致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は
21.9%と5人に1人に上る。
重傷・死亡リスクの高いのは
60歳を超えた人
高血圧、糖尿病、循環器や慢性呼吸器疾患、がんなどの持病がある人。
特に合併症の患者は致死率が高く
循環器系の疾病がある場合 13.2%
糖尿病 9.2%
高血圧 8.4%
慢性呼吸器疾患 8.0%
がん 7.6%
致死率については
感染拡大が最も深刻な湖北省武漢で 5.8%だが、その他の地域では0.7%と大きな差がある。
また、今年1月1日~10日までに発病した患者の致死率は17.3%
しかし2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%
これは感染拡大に伴って医療水準が向上した結果と分析。
子供の感染例は少なく症状も比較的軽い。
19歳未満の感染者は全体の2.4%、重症化はごくわずか。
子供の感染は多くが家庭内濃厚接触者を調べる過程で見つかったもので、子供から大人への感染例は、聞き取り調査範囲内では無かったとされる。
で。 このWHOの調査報告書はどこで読めるの?ったらここに掲載されてますが、pdfで英語40ページ。
公益社団法人の日本WHO協会だかなんだかってあったと思ったけど、こういうの翻訳掲載してくれないんでしょうかね。 そういうお仕事はしないんでしょうかね。 出たばかりで翻訳が追いつかないってわけでもないっぽい。 他の文書も(英文)でつらっと済ましちゃってるし。 基本やらないのねそういう対応。
厚労省ももちろん翻訳載せてない、っつーかWHOの動向を追えるようなページ全く見当たらない。 あー…そうよねぇ、国連の機関は厚労省とは関係ないもんねぇ。 基本やらないのねそういう対応。
いや実はちゃんとあるのだけれど、うっかり者の私が見つけられずにいるだけ…だったら心から謝りますが。 多分、きっと、そうだよね?(棒)
とりあえず自動翻訳で目次ページ。
項目末の数字(I. ミッション3 ←この3)はページ数ですな。
そう言えば今年ってネズミ年だったっけ。 タケネズミなぁ…